クロスブラウザ対応

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Webアプリケーションを開発する上で難題となるのが,クロスブラウザ対応です.

要望が高いと思われた,画像,アニメーション保存,プログラムダウンロード,アップロード機能を急遽実装したこともあり,公開にあたり,早速とある先生からIE(インターネットエクスプローラ)でこれらの機能が使えないというご連絡をいただき,対応しました.詳しくはこちらをご覧ください.

ピクトグラミングは,特に教育機関で使っていただけることを重視していますのでクロスブラウザ対応の重要度は高いです.学校のPCでは,アプリケーションのインストールもままならず,数年前のOSをそのまま使っているところもあります.IEのver 7,8しか入っていませんという教室もあったりします.複数のブラウザがインストールされている環境で普段使いでないかもしれないブラウザを限定して利用させるのは,学習者にとって負担にもなります.

もしお使いの教育環境で問題がありましたら,ご連絡いただけますと助かります.

IE(インターネットエクスプローラ) 利用における画像,アニメーション,プログラムダウンロード機能,及びプログラムアップロード機能の対応

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IE(インターネットエクスプローラ) 利用における画像,アニメーション,プログラムダウンロード機能,及びプログラムアップロード機能について対応しました.
保存方法が他のブラウザを使用した場合と異なりますので,詳しくは,こちらをご覧ください.

何を実装しないか

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最新・更新情報に書きましたが,ピクトグラフィックスの線の太さを指定する命令PENW arg1,線の形状(端が丸,端が四角)を指定する命令PEN ROUND, PEN SQUAREを追加しました.こうしてみると線の色を指定できるようにしないのかとか,図形作成ソフトウェアでいう基本図形(円,楕円,矩形,三角形等)を描く命令は実装しないのですかという質問が自然に聞かれそうですが,それはする予定はありません.

以前プログラミング・情報教育の専門家が集まる学会で発表した時にも,ピクトグラムを自由に複数生成させてピクトグラム間でインタラクションできるようにしないのかとか,新たに描画した図形も人型ピクトグラムと同等の操作(回転,移動等)ができるようにしないのかという質問をたくさん受けました.実装しようと思えばできるのですが,その機能を実装する優先度は自分の中では低かったりします.

初期キャラクタが人型ピクトグラムなプログラミング学習アプリケーションを目指すのではなく,あくまでピクトグラムを創る,自分で自分or自分の化身をコードする(ピクトアニメーション),必要なものは自分で動いて描く(ピクトグラフィックス:タートルグラフィックスに相当)という位置づけにすることで,他のプログラミング入門用と言われる各種アプリケーションと差別化していきたいと考えています.線の色に関しても,これを自由に指定にすることで,ピクトグラムのデザインガイドラインを大きく逸脱したお絵かきソフトのようにならないようにしたいのです.

そもそも,線の太さを指定する命令も実装してなかったのは,それなりに理由があったのですが,今回公開してから考えが変わりまして,早速実装しました.公開してみなさんの意見や感想を聞く重要さを改めて認識しています.

今回の機能追加で,実在するピクトグラムがはるかに描きやすくなりました.下にある「段差注意」のピクトグラムは,段差を線の太さ10の折れ線で表現しています.ちなみに人型ピクトグラム自身で人型ピクトグラムの分身を描くこともできます.

なぜ人型ピクトグラム?

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なぜ人型ピクトグラムに着目と聞かれることがあります.これも理由は多々あるのですが,それは順次書いていくとして,一つあるのは,非常口のピクトグラムで有名な太田幸夫さんが「ユニバーサル・コミュニケーションデザインの認識と実践」のWebページで述べられている中の次の一節からきている投影(projection)の話です.

(非常口ピクトグラムの下端を)”閉じない場合は、走る人型を囲む空間が見る人を包む空間とつながって走る人は見る人の投影になる。”

人が人型ピクトグラムに対して投影するならば,人型ピクトグラムが人に投影しても良いと思ったわけです.それにより双方にとって互恵的な関係が構築できるのではと.

ピクトグラムの投影に関係する効果は,心理学系の研究者と共同で研究してみたいです(どなたかご関心のある方はいらっしゃいませんか?).