ブロックピクトグラミング(日本語PC版)にビデオモーションセンサーの機能を実装しました
画面右上にチェック☑を入れて操作するアイコンがあると思います。一番右のビデオのアイコンの右にあるにチェック☑をオンにしましょう。
するとカメラの映像がピクトグラム表示領域にオーバレイされます.
イベントカテゴリのブロック一覧は以下の通りです.
イベントカテゴリのブロックは「実行ボタンが押されたとき」のコ型ブロック内の実行が終了するまで有効なので,実行ボタンが押されたときに「n秒まつ」のブロックを入れておくと良いと思います.この点ご注意ください.
ビデオモーションセンサーのブロックは以下の3通りを用意しています.ある特定の座標の色情報の変化が特定の条件を満たすとそのコ型ブロックの内部のプログラムが実行されます.色情報の取得及びプログラムの実行タイミングは0.5秒おきになっています.
体の特定の場所の明るさの値が30以上変化したときに実行されるブロック.明るさ(明度)の値は,0(暗い)から255(明るい)の間の整数値をとります.最新の値を取得した際,一つ前(0.5秒前)に取得した値より30以上変化しているときに実行されます.
体の特定の場所の明るさor赤色成分or緑色成分or青色成分(0から255)が一定以上変化or一定以上に変化or一定以下に変化したときに実行されるブロック.特定の座標の色情報は,RGBカラーモデルに基づいて保持されています.RGBカラーモデルでは,それぞれの座標に対して,「赤色成分」「緑色成分」「青色成分」に分割し,それぞれの色成分も明るさと同様に0から255の値をとります.このブロックは,指定した体の特定の場所の座標の明るさあるいは指定した色成分の最新の値を取得した際,一つ前(0.5秒前)に取得した値との比較して条件を満たしたときに実行されます.
特定の座標の明るさor赤色成分or緑色成分or青色成分(0から255)が一定以上変化or一定以上に変化or一定以下に変化したときに実行されるブロック 一つ上のブロックでは,体の特定の場所の座標の値を変化の検知の対象にしていますが,こちらは,指定された特定の座標を対象としています.
イベントの検知及び発生タイミングは0.5秒おきになっています.
下は,人型ピクトグラムの左手を触ってあげると喜ぶプログラムです.
とりあえずの実装なので,ご容赦ください.Tentativeバージョンとして,今後改良をしていきます.
ちなみにイベントカテゴリには,キーイベントのブロックも実装してますので,ちょっとしたミニゲームなどを作成することもできます.
ビデオ機能のない,一つ前のブロックピクトグラミング(日本語PC版旧版)旧版を使いたい方はこちらからアクセスください.