Pictogramming(ピクトグラミング)は,擬似言語を用いてピクトグラムを制作できるバージョンのアプリケーションの名称でもありますが,ピクトグラムの制作や利活用を通じたさまざまな創造的活動の呼称として用いています.
画面は3つの部分から構成されます.上側は,ピクトグラムを表示する「人型ピクトグラム表示領域」,中央は,プログラムを記述する「プログラムコード入力領域」,下側はプログラムの入力を支援する「プログラムコード入力支援ボタン」です。
プログラムコード記述領域にプログラムを入力することで,人型ピクトグラムのポーズを変えたり動かしたりすることができます。また,「プログラムコード入力支援ボタン」を押すとその命令文を「プログラムコード記述領域」に追加できます.JavaScpictでは,JavaScript言語でプログラミングできます.
JavaScpictでは利用の目的に合わせて4つの機能をオンオフできます.
画像(名称) | 説明 |
---|---|
![]() |
画像の右に表示されているチェックボックスをオンにすると,座標系が表示されます.座標はXY座標系(X方向とY方向の値,両方を組み合わせて位置を表現する)です.横方向がX座標で左端の-320から右端の320まで,縦方向がY座標で上端の-320から下端の320までをとります.つまり,中心が(0,0),左上が(-320,-320),右上が(320,-320),左上が(-320,-320),右上が(320,-320),つまりX軸正方向が右,Y軸正方向が下となります.数学の座標軸とY軸だけ逆方向なので注意して下さい. |
![]() |
画像の右に表示されているチェックボックスをオフにすると,人型ピクトグラムは「ピクトグラム表示パネル」上でピクトグラムの体の部位を直接ドラッグすることででも操作することができます。また,ピクトグラム表示領域上で,始点を人型ピクトグラムの体の部分以外の点にして,終点までドラックすると,線分が描けます. |
ピクトグラミングでは再生・停止などのコントロールは,コントロールボタンから制御します.
画像(名称) | 説明 |
---|---|
![]() |
はじめから再生する. |
![]() |
停止します. |
![]() |
停止している状態から再生します. |
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プログラムコード入力領域に記述されているプログラムをすべて消去します.消去前に確認のダイアログボックスが表示されます. |
まずは,1時間で学ぶジャバスクピクトからはじめてみましょう.
作成したコンテンツのダウンロードは2通りあります。
[1. ショット画像のダウンロード]
(1)画像ダウンロードボタンを押すと,作品名.png の名前でショット画像が保存されます.
(1)動画ダウンロードボタンの右側にあるチェックボタンをオンにします.
(2)一度最初から最後まで実行します.ゆっくり実行されますが,内部的にはアニメーション画像が動的に生成されています.
(3)動画ダウンロードボタンを押すと,作品名.gif の名前でアニメーション画像が保存されます.
画面右上のプログラムコード記述領域に命令を入力し定義します.入力文字列は動作や状態を変化させるための「命令」コードと,引数列を空白で区切る以下の方式です.
pic.命令(引数1, 引数2 ....);
命令セット一覧 人型ピクトグラムの動きの変化を表現できる「ピクトアニメーション」,移動の経路が線で引かれることで図形を描く「ピクトグラフィックス」の2種類の命令から構成されています.また両方に共通して使用される変数定義,繰返し,条件分岐等の命令が用意されています.
命令の様式 | 処理 |
---|---|
pic.R(arg1, arg2, arg3, arg4); | arg4 秒後にarg1で指定される体の部位を反時計回りにarg2 度だけarg3 秒かけて支点を中心に等速回転する.arg4 が 省略された時は,arg4 に0が,arg3,arg4 の両方が省略された時はいずれも0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.RW(arg1, arg2, arg3); | arg1で指定される体の部位を反時計回りにarg2度だけarg3秒かけて支点を中心に等速回転する.回転が終了するまで次の命令は実行されない.arg3が省略された時は,arg3に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.M(arg1, arg2, arg3, arg4); | arg4秒後にarg3秒かけてx軸正方向に arg1ピクセル, y軸正方向にarg2ピクセルだけ全体を等速直線移動する.arg4が省略された時は,arg4に0が,arg3, arg4の両方が省略された時はいずれも0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.MW(arg1, arg2, arg3); | arg3 秒かけてx軸正方向に arg1 ピクセル, y軸正方向にarg2 ピクセルだけ全体を等速直線移動する.直線移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg3が省略された時は,arg3に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.FR (); | 人型ピクトグラムを正面向きにする.(初期状態) |
pic.SD (); | 人型ピクトグラムを側面向きにする. |
pic.C (); | 人型ピクトグラムの状態を初期状態にする. |
pic.SC(arg1); | 人型ピクトグラムの拡大率を標準(初期状態)のarg1倍にする. |
pic.SP(arg1); | 文字列 arg1 を発話する. |
pic.MS(arg1); |
人型ピクトグラムにお面を装着する.装着するお面の種類はarg1で指定される.
arg1 がANGERの場合,怒りのお面 |
pic.PS(arg1); |
人に仮面を装着する.装着する仮面の種類はarg1で指定される.
arg1 がANGERの場合,怒りの仮面 |
pic.SAY(arg1, arg2, arg3); | arg3 秒後にarg1で指定される値をarg2秒だけ吹き出しで表示する.arg3 が 省略された時は,arg3 に0が,arg2,arg3 の両方が省略された時はいずれも0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.SAYW(arg1, arg2); | arg1で指定される値をarg2秒だけ吹き出しで表示する.吹き出しの表示が終了するまで次の命令は実行されない. |
命令の様式 | 処理 |
---|---|
pic.FD(arg1, [arg2]); |
人型ピクトグラムを進行方向にarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.BK(arg1, [arg2]); |
人型ピクトグラムを進行方向と逆向きにarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.RT(arg1, [arg2]); |
人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.LT(arg1, [arg2]); |
人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて反時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.FDW(arg1, [arg2]); |
人型ピクトグラムを進行方向にarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.BKW(arg1, [arg2]); |
人型ピクトグラムを進行方向と逆向きにarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.RTW(arg1, [arg2]); |
人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.回転が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.LTW(arg1, [arg2]); |
人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて反時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.回転が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.PEN(arg1, [arg2]); |
arg1 がUPの場合,ペンを上げる.DOWN の場合,ペンを下げる.arg1がUPまたはDOWNの時は,ペンの上げ下げをする体の部位の名称をR,RW命令と同様の表記でarg2に指定できる.arg1がFILLの時は,R,RW命令と同様の表記で指定されたarg2の体の部位の座標を含む閉じた線画の内部を塗りつぶすことができる.arg2が省略された場合は BODYが記述されているものとみなされる.
ペンの両端について,arg1がSQUAREの場合,線の両端の形状は四角,arg1がROUNDの場合線,両端の形状を丸を付加する.arg1がBUTTの場合は両端に形状を付加しない.ペンの種類について,arg1 が NORMALの場合は実線を,ERASEの場合は線を消す,XORの場合はすでに描かれていた部分は消し,そうでない部分は描く(反転). 初期状態はペンが上がっている状態で,線の両端の形状は四角(SQUARE),ペンの種類はノーマル(NORMAL). |
pic.PENW(arg1); | ペンの太さ(幅)を arg1 にする.初期状態は15. |
pic.L(arg1, arg2, arg3, arg4, [arg5]); | 座標(arg1,arg2)から座標(arg3,arg4)までarg5秒かけて線分を描く.arg5が 省略された時は,arg5 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.LW(arg1, arg2, arg3, arg4, [arg5]); | 座標(arg1,arg2)から座標(arg3,arg4)までarg5秒かけて線分を描く.移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg5 が 省略された時は,arg5に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.O(arg1, arg2, arg3, arg4, [arg5]); | 中心座標(arg1,arg2),幅 arg3, 高さ arg4,中心座標を中心に反時計回りに arg5 度回転した楕円を描く.arg5 が 省略された時は,arg5に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.T(arg1, arg2, [arg3, [arg4]]); | 引数の数が2つの場合,文字列arg1を文字の大きさarg2で人型ピクトグラムの現在位置に描く.
引数の数が3つまたは4つの場合,座標(arg2,arg3),文字の大きさ arg4で文字列 arg1 を描く.arg4 が 省略された時は,arg4に80が入力されているものとして取り扱う |
pic.CS(); | ペンによって描画された図形を消去する. |
命令の様式 | 処理 |
---|---|
arg1 = exp2 | 変数 arg1 に exp2 を代入する. |
if (exp1) { } | もし 式 exp1 が真ならば対応する命令群を実⾏する. |
else if (exp2) { } | もし対応する先述の if または elif の条件が全て満た されなくて,かつ条件式 exp2 が真ならば対応する命 令群を実⾏する. |
else { } | もし対応する先述の if または elif の条件が全て満た されない場合,対応する命令群を実⾏する. |
for (let i = 0; i < arg1; i++) { } | 対応する命令群をarg1回繰返す. |
pic.W(arg1); | arg1秒何もせずに待つ.待ちが終了するまで次の命令は実行されない. |
pic.S(); | 安全モード(Safety mode)に変更する。 安全モード中に描画 した線画の色は人型ピクトグラムと同じ緑色となる。 |
pic.SG(); | 安全緑モード(Safety Green mode)以外で実行すると安全緑モードに変更する。 安全緑モードで再度命令すると通常モードに変更する。安全緑モード中に描画 した線画の色は人型ピクトグラムと同じ白色となる。 |
pic.SR(); | 安全赤モード(Safety Red mode)以外で実行すると安全赤モードに変更する。 安全赤モードで再度命令すると通常モードに変更する。安全赤モード中に描画 した線画の色は人型ピクトグラムと同じ白色となる。 |
pic.P(); | 禁止モード (Prohibit mode) 禁止モードに変更する。 |
pic.I(); | 指示モード(Instruction mode)に変更 する。指示モード中 に描画した線画の色は人型ピクトグラムと同じ白色となる。 |
pic.A(); | 注意モード(Attention mode)に変更する。 |
pic.SK(); | スケルトンモード(Skelton mode)スケルトンモードに変更する。 |
pic.N(); | 通常モード(Normal mode)に変更する。 |
pic.ST(); | 命令が実行される時点での人型ピクトグラムを描画する. |
ピクトグラミングでは,ピクトグラム表示領域上における様々なスマホ操作により,対応した命令を自動的にプログラムを記述する領域に追加できます.
タップする場所 | スマホ操作 | 処理 |
---|---|---|
人型ピクトグラム | 体の部位をドラッグ | 人型ピクトグラムの対応する部位を回転 |
体部分をドラッグ(1本指) | 人型ピクトグラムの平行移動 | |
体部分をドラッグ(2本指) | 人型ピクトグラムの回転 | |
人型ピクトグラミング以外 | 長押し | 人型ピクトグラムの向いている方向の変更(正面と側面) |
動画プレーヤー
R命令やPEN命令では引数で部位を指定します.「前腕」や「下腿」など人型ピクトグラムの構成部品全体の名称での指定と,「肩」「肘」など,構成部品の節点の名称での指定とがあります.
英語 | 日本語 |
---|---|
BODY Body |
体 |
LUA LeftUpperArm |
左上腕 |
LLA LeftLowerArm |
左前腕 |
RUA RightUpperArm |
右上腕 |
RLA RightLowerArm |
右前腕 |
LUL LeftUpperLeg |
左大腿 |
LLL LeftLowerLeg |
左下腿 |
RUL RightUpperLeg |
右大腿 |
RLL RightLowerLeg |
右下腿 |
英語 | 日本語 |
---|---|
BODY Body |
体 |
LS LeftShoulder |
左肩 |
LE LeftElbow |
左肘 |
LH LeftHand |
左手 |
RS RightShoulder |
右肩 |
RE RightElbow |
右肘 |
RH RightHand |
右手 |
LC LeftCrotch |
左股 |
LK LeftKnee |
左膝 |
LF LeftFoot |
左足 |
RC RightCrotch |
右股 |
RK RightKnee |
右膝 |
RF RightFoot |
右足 |
パーツ | 部位 |
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画面は三つの部分から構成されます.左上は,ピクトグラムを表示する「人型ピクトグラム表示領域」,右上は,プログラムを記述する「プログラムコード入力領域」,下側はプログラムの入力を支援する「プログラムコード入力支援ボタン」です。
プログラムコード記述領域にプログラムを入力することで,人型ピクトグラムのポーズを変えたり動かしたりすることができます。また,「プログラムコード入力支援ボタン」を押すとその命令文を「プログラムコード記述領域」に追加できます.ピクトグラミングでは,Python言語でプログラミングできます.
Picthonでは利用の目的に合わせて2つの機能をオンオフできます.
画像(名称) | 説明 |
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画像の右に表示されているチェックボックスをオンにすると,座標系が表示されます.座標はXY座標系(X方向とY方向の値,両方を組み合わせて位置を表現する)です.横方向がX座標で左端の-320から右端の320まで,縦方向がY座標で上端の-320から下端の320までをとります.つまり,中心が(0,0),左上が(-320,-320),右上が(320,-320),左上が(-320,-320),右上が(320,-320),つまりX軸正方向が右,Y軸正方向が下となります.数学の座標軸とY軸だけ逆方向なので注意して下さい. |
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画像の右に表示されているチェックボックスをオフにすると,人型ピクトグラムは「ピクトグラム表示パネル」上でピクトグラムの体の部位を直接ドラッグすることででも操作することができます。また,ピクトグラム表示領域上で,始点を人型ピクトグラムの体の部分以外の点にして,終点までドラックすると,線分が描けます. |
ピクトグラミングでは再生・停止などのコントロールは,コントロールボタンから制御します.
画像(名称) | 説明 |
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![]() |
はじめから再生する. |
![]() |
停止します. |
![]() |
停止している状態から再生します. |
![]() |
プログラムコード入力領域に記述されているプログラムをすべて消去します.消去前に確認のダイアログボックスが表示されます. |
まずは,1時間で学ぶピクソンからはじめてみましょう.
作成したコンテンツのダウンロードは2通りあります。
[1. ショット画像のダウンロード]
(1)画像ダウンロードボタンを押すと,作品名.png の名前でショット画像が保存されます.
(1)動画ダウンロードボタンの右側にあるチェックボタンをオンにします.
(2)一度最初から最後まで実行します.ゆっくり実行されますが,内部的にはアニメーション画像が動的に生成されています.
(3)動画ダウンロードボタンを押すと,作品名.gif の名前でアニメーション画像が保存されます.
命令セット一覧
画面右上のプログラムコード記述領域に命令を入力し定義します.入力文字列は動作や状態を変化させるための「命令」コードと,引数列を空白で区切る以下の方式です.
pic.命令(引数1, 引数2 ....)
命令セット一覧 人型ピクトグラムの動きの変化を表現できる「ピクトアニメーション」,移動の経路が線で引かれることで図形を描く「ピクトグラフィックス」の2種類の命令から構成されています.また両方に共通して使用される変数定義,繰返し,条件分岐等の命令が用意されています.
命令の様式 | 処理 |
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pic.R(arg1, arg2, arg3, arg4) | arg4 秒後にarg1で指定される体の部位を反時計回りにarg2 度だけarg3 秒かけて支点を中心に等速回転する.arg4 が 省略された時は,arg4 に0が,arg3,arg4 の両方が省略された時はいずれも0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.RW(arg1, arg2, arg3) | arg1で指定される体の部位を反時計回りにarg2度だけarg3秒かけて支点を中心に等速回転する.回転が終了するまで次の命令は実行されない.arg3が省略された時は,arg3に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.M(arg1, arg2, arg3, arg4) | arg4秒後にarg3秒かけてx軸正方向に arg1ピクセル, y軸正方向にarg2ピクセルだけ全体を等速直線移動する.arg4が省略された時は,arg4に0が,arg3, arg4の両方が省略された時はいずれも0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.MW(arg1, arg2, arg3) | arg3 秒かけてx軸正方向に arg1 ピクセル, y軸正方向にarg2 ピクセルだけ全体を等速直線移動する.直線移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg3が省略された時は,arg3に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.FR () | 人型ピクトグラムを正面向きにする.(初期状態) |
pic.SD () | 人型ピクトグラムを側面向きにする. |
pic.C () | 人型ピクトグラムの状態を初期状態にする. |
pic.SC(arg1) | 人型ピクトグラムの拡大率を標準(初期状態)のarg1倍にする. |
pic.SP(arg1) | 文字列 arg1 を発話する. |
pic.MS(arg1) |
人型ピクトグラムにお面を装着する.装着するお面の種類はarg1で指定される.
arg1 がANGERの場合,怒りのお面 |
pic.PS(arg1) |
人に仮面を装着する.装着する仮面の種類はarg1で指定される.
arg1 がANGERの場合,怒りの仮面 |
pic.SAY(arg1, arg2, arg3) | arg3 秒後にarg1で指定される値をarg2秒だけ吹き出しで表示する.arg3 が 省略された時は,arg3 に0が,arg2,arg3 の両方が省略された時はいずれも0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.SAYW(arg1, arg2) | arg1で指定される値をarg2秒だけ吹き出しで表示する.吹き出しの表示が終了するまで次の命令は実行されない. |
命令の様式 | 処理 |
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pic.FD(arg1, [arg2]) |
人型ピクトグラムを進行方向にarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.BK(arg1, [arg2]) |
人型ピクトグラムを進行方向と逆向きにarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.RT(arg1, [arg2]) |
人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.LT(arg1, [arg2]) |
人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて反時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.FDW(arg1, [arg2]) |
人型ピクトグラムを進行方向にarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.BKW(arg1, [arg2]) |
人型ピクトグラムを進行方向と逆向きにarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.RTW(arg1, [arg2]) |
人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.回転が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.LTW(arg1, [arg2]) |
人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて反時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.回転が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.PEN(arg1, [arg2]) |
arg1 がUPの場合,ペンを上げる.DOWN の場合,ペンを下げる.arg1がUPまたはDOWNの時は,ペンの上げ下げをする体の部位の名称をR,RW命令と同様の表記でarg2に指定できる.arg1がFILLの時は,R,RW命令と同様の表記で指定されたarg2の体の部位の座標を含む閉じた線画の内部を塗りつぶすことができる.arg2が省略された場合は BODYが記述されているものとみなされる.
ペンの両端について,arg1がSQUAREの場合,線の両端の形状は四角,arg1がROUNDの場合線,両端の形状を丸を付加する.arg1がBUTTの場合は両端に形状を付加しない.ペンの種類について,arg1 が NORMALの場合は実線を,ERASEの場合は線を消す,XORの場合はすでに描かれていた部分は消し,そうでない部分は描く(反転). 初期状態はペンが上がっている状態で,線の両端の形状は四角(SQUARE),ペンの種類はノーマル(NORMAL). |
pic.PENW(arg1) | ペンの太さ(幅)を arg1 にする.初期状態は15. |
pic.L(arg1, arg2, arg3, arg4, [arg5]) | 座標(arg1,arg2)から座標(arg3,arg4)までarg5秒かけて線分を描く.arg5が 省略された時は,arg5 に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.LW(arg1, arg2, arg3, arg4, [arg5]) | 座標(arg1,arg2)から座標(arg3,arg4)までarg5秒かけて線分を描く.移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg5 が 省略された時は,arg5に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.O(arg1, arg2, arg3, arg4, [arg5]) | 中心座標(arg1,arg2),幅 arg3, 高さ arg4,中心座標を中心に反時計回りに arg5 度回転した楕円を描く.arg5 が 省略された時は,arg5に0が入力されているものとして取り扱う. |
pic.T(arg1, arg2, [arg3, [arg4]]) | 引数の数が2つの場合,文字列arg1を文字の大きさarg2で人型ピクトグラムの現在位置に描く.
引数の数が3つまたは4つの場合,座標(arg2,arg3),文字の大きさ arg4で文字列 arg1 を描く.arg4 が 省略された時は,arg4に80が入力されているものとして取り扱う |
pic.CS() | ペンによって描画された図形を消去する. |
命令の様式 | 処理 |
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arg1 = exp2 | 変数 arg1 に exp2 を代入する. |
if exp1: | もし 式 exp1 が真ならば対応する命令群を実⾏する. |
elif exp2: | もし対応する先述の if または elif の条件が全て満た されなくて,かつ条件式 exp2 が真ならば対応する命 令群を実⾏する. |
else: | もし対応する先述の if または elif の条件が全て満た されない場合,対応する命令群を実⾏する. |
for _ in range(arg1) | 対応する命令群をarg1回繰返す. |
pic.W(arg1) | arg1秒何もせずに待つ.待ちが終了するまで次の命令は実行されない. |
pic.S() | 安全モード(Safety mode)に変更する。 安全モード中に描画 した線画の色は人型ピクトグラムと同じ緑色となる。 |
pic.SG() | 安全緑モード(Safety Green mode)以外で実行すると安全緑モードに変更する。 安全緑モードで再度命令すると通常モードに変更する。安全緑モード中に描画 した線画の色は人型ピクトグラムと同じ白色となる。 |
pic.SR() | 安全赤モード(Safety Red mode)以外で実行すると安全赤モードに変更する。 安全赤モードで再度命令すると通常モードに変更する。安全赤モード中に描画 した線画の色は人型ピクトグラムと同じ白色となる。 |
pic.P() | 禁止モード (Prohibit mode) 禁止モードに変更する。 |
pic.I() | 指示モード(Instruction mode)に変更 する。指示モード中 に描画した線画の色は人型ピクトグラムと同じ白色となる。 |
pic.A() | 注意モード(Attention mode)に変更する。 |
pic.SK() | スケルトンモード(Skelton mode)スケルトンモードに変更する。 |
pic.N() | 通常モード(Normal mode)に変更する。 |
pic.ST() | 命令が実行される時点での人型ピクトグラムを描画する. |
ピクトグラミングでは,ピクトグラム表示領域上における様々なスマホ操作により,対応した命令を自動的にプログラムを記述する領域に追加できます.
タップする場所 | スマホ操作 | 処理 |
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人型ピクトグラム | 体の部位をドラッグ | 人型ピクトグラムの対応する部位を回転 |
体部分をドラッグ(1本指) | 人型ピクトグラムの平行移動 | |
体部分をドラッグ(2本指) | 人型ピクトグラムの回転 | |
人型ピクトグラミング以外 | 長押し | 人型ピクトグラムの向いている方向の変更(正面と側面) |
R命令やPEN命令では引数で部位を指定します.「前腕」や「下腿」など人型ピクトグラムの構成部品全体の名称での指定と,「肩」「肘」など,構成部品の節点の名称での指定とがあります.
英語 | 日本語 | |
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BODY Body |
体 | |
LUA LeftUpperArm |
左上腕 | |
LLA LeftLowerArm |
左前腕 | |
RUA RightUpperArm |
右上腕 | |
RLA RightLowerArm |
右前腕 | |
LUL LeftUpperLeg |
左大腿 | |
LLL LeftLowerLeg |
左下腿 | |
RUL RightUpperLeg |
右大腿 | |
RLL RightLowerLeg |
右下腿 |
英語 | 日本語 | |
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BODY Body |
体 | |
LS LeftShoulder |
左肩 | |
LE LeftElbow |
左肘 | |
LH LeftHand |
左手 | |
RS RightShoulder |
右肩 | |
RE RightElbow |
右肘 | |
RH RightHand |
右手 | |
LC LeftCrotch |
左股 | |
LK LeftKnee |
左膝 | |
LF LeftFoot |
左足 | |
RC RightCrotch |
右股 | |
RK RightKnee |
右膝 | |
RF RightFoot |
右足 |
パーツ | 部位 |
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ピクトグラミングのビジュアルブロック版である,ブロックピクトグラミングのPC日本語版とPC英語版を更新しました.
主に追加した機能は
1. 反転表示
2. 線画オブジェクトのグループ化と移動
3. 文字列入出力
です.
ピクトグラムというとサイン用途で使われるものが有名ですが,コミュニケーション用途で用いるピクトグラムのデザイン指針を定めたJIST0103(コミュニケーション支援用絵記号デザイン原則)およびISO19027(Design principles for communication support board using pictorial symbols)では,サイン用途の配色と反転した,黒背景に白字のピクトグラムが推奨されています.そのため,「マークを設定するブロック」に「反転」も指定できるようにしました.「マークを設定するブロック」は「図形」カテゴリの一番上にあります.
ピクトグラミングシリーズでは,人型ピクトグラム以外のオブジェクトは基本図形(線分または円)の集合で描きます.従来からフレーム単位の描画(Processingで採用されているような描いて全て消すの繰返し)をすればオブジェクトを移動させる(ように見える)ことはできました.しかしより簡便で理解しやすい方法を実装しました.
一つ以上の基本図形から構成されるオブジェクトを定義できるブロック,定義されたオブジェクトを表示するブロック,定義されたオブジェクトを等速直線移動するブロックの三つを「図形」カテゴリに追加しました.下に例を示します.「物体を定義するための囲みブロックを使い「りんご」というラベルを設定して定義しています.囲みブロックの内部には,円と線分を描く二つのブロックがあります.これが構成要素となります.さらに「実行ボタンが押されたとき」の囲みブロックの中に,りんごを平行移動する命令があり,これにより「りんご」が等速で落下します.単に定義したオブジェクトを,定義した際の位置に表示するだけであれば,「物体〇〇を描く」ブロックを使います.オブジェクトの作成を通じて,複数の命令をまとめラベリングする手続き化の処理に慣れ親しんでもらいます.
等速直線運動以外の動きをしたければ,変数を設定して微小時間ごとに変化量を変えれば,実現できます.これは人型ピクトグラムを移動,回転する場合も同様です.次のプログラムは「りんご」が自由落下します.
ピクトグラミングでは,これまでも吹き出しの形で文字列を一定時間表示したり,ピクトグラムの構成要素として文字列を設定する機能はありました.しかしこれからはいずれも付加的な機能としての位置付けです.
一方,汎用プログラミング言語を用いた初学者向け学習では,文字列入出力をベースとするプログラムが題材になります.今回,カテゴリ「入出力」を追加し,ダイアログボックスを表示し値を特定の変数に格納するブロックと,画面上に小型化した人型ピクトグラムをカーソルに見立てて文字列を整列して逐次表示するブロックの二つを用意しました.この機能はすでにピクトグラミングPython言語版であるPicthonおよびJavaScript言語版であるJavaScpictには実装されていましたが,今回ブロック版にも実装しました.下の例は,高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材でも紹介されている利子を計算するプログラムの例です.同一クラス内で学習者の習熟度に応じてテキスト型とブロック型の言語を併用する運用も想定できます.ピクトグラミングシリーズは基本静止画またはアニメーションピクトグラムを作成するのが目的の仕様になっているため,入力を要求するブロックはプログラムの最初に配置するようにしてください.途中に配置しても最初にダイアログボックスが表示されますので注意ください.
ブロックピクトグラミングPCひらがな版および各種スマートフォン版は順次新バージョンに変更していきます.
また,しばらくの間,各ページのフッタに旧版のブロックプログラミングのアプリケーションページへのリンクは残しておきます.旧版の利用が必要な場合,そちらのリンクを辿って利用ください.
次回の全体のアップデートは2021年年末を予定しています.特に高等学校「情報I」のデータ活用,中学技術科「情報分野」での授業での利用を想定した機能を中心にいくつか追加する予定です.
人型ピクトグラム表示パネル,その下にプログラムコード 記述領域,さらにその下にエラーメッセージを出力するコンソールパネルと続きます。
プログラムコード記述領域にプログラムを入力することで,人型ピクトグラムのポーズを変えたり動かしたりすることができます。
人型ピクトグラムは人型ピクトグラム表示パネル上で直接ドラッグすることででも操作することができます。ただし,スマートフォン版では,操作が通常版に比べ限定されています.
操作 | 操作 | |
---|---|---|
人型ピクトグラムの表示領域内
(人型ピクトグラムの描画可能点付近を除く) |
ドラッグ | 人型ピクトグラムの対応する部位を回転 |
− | 長押し | 人型ピクトグラムの向いている方向の変更(正面と側面) |
人型ピクトグラムの描画可能点付近 | クリックのみ | 描画可能点におけるペンの持ち・放し |
ピクトグラミングでは利用の目的に合わせて3つの機能をオンオフできます.
画像(名称) | 説明 |
---|---|
![]() |
画像の右に表示されているチェックボックスをオンにすると,座標系が表示されます.座標はXY座標系(X方向とY方向の値,両方を組み合わせて位置を表現する)です.横方向がX座標で左端の-320から右端の320まで,縦方向がY座標で上端の-320から下端の320までをとります.つまり,中心が(0,0),左上が(-320,-320),右上が(320,-320),左上が(-320,-320),右上が(320,-320),つまりX軸正方向が右,Y軸正方向が下となります.数学の座標軸とY軸だけ逆方向なので注意して下さい. |
![]() |
画像の右に表示されているチェックボックスをオフにすると,人型ピクトグラムは「ピクトグラム表示パネル」上でピクトグラムの体の部位を直接ドラッグすることででも操作することができます。また,ピクトグラム表示領域上で,始点を人型ピクトグラムの体の部分以外の点にして,終点までドラックすると,線分が描けます. |
ピクトグラミングでは再生・停止などのコントロールは,コントロールボタンから制御します.
画像(名称) | 説明 |
---|---|
![]() |
はじめから再生する. |
![]() |
停止します. |
![]() |
停止している状態から再生します. |
![]() |
プログラムコード入力領域に記述されているプログラムをすべて消去します.消去前に確認のダイアログボックスが表示されます. |
まずは,1時間で学ぶピクトグラミングからはじめてみましょう.
Pictogramming オンラインマニュアルも参考になります.
作成したコンテンツのダウンロードは2通りあります。
[1. ショット画像のダウンロード]
(1)画像ダウンロードボタンを押すと,作品名.png の名前でショット画像が保存されます.
(1)動画ダウンロードボタンの右側にあるチェックボタンをオンにします.
(2)一度最初から最後まで実行します.ゆっくり実行されますが,内部的にはアニメーション画像が動的に生成されています.
(3)動画ダウンロードボタンを押すと,作品名.gif の名前でアニメーション画像が保存されます.
画面右上のプログラムコード記述領域に命令を入力し定義します.入力文字列は動作や状態を変化させるための「命令」コードと,引数列を空白で区切る以下の方式です.
命令 引数1 引数2 ....
命令セット一覧 人型ピクトグラムの動きの変化を表現できる「ピクトアニメーション」,移動の経路が線で引かれることで図形を描く「ピクトグラフィックス」の2種類の命令から構成されています.また両方に共通して使用される変数定義,繰返し,条件分岐等の命令が用意されています.
命令の様式 | 処理 |
---|---|
R arg1 arg2 arg3 arg4 | arg4 秒後にarg1で指定される体の部位を反時計回りにarg2 度だけarg3 秒かけて支点を中心に等速回転する.arg4 が 省略された時は,arg4 に0が,arg3,arg4 の両方が省略された時はいずれも0が入力されているものとして取り扱う. |
RW arg1 arg2 arg3 | arg1で指定される体の部位を反時計回りにarg2度だけarg3秒かけて支点を中心に等速回転する.回転が終了するまで次の命令は実行されない.arg3が省略された時は,arg3に0が入力されているものとして取り扱う. |
M arg1 arg2 arg3 arg4 | arg4秒後にarg3秒かけてx軸正方向に arg1ピクセル, y軸正方向にarg2ピクセルだけ全体を等速直線移動する.arg4が省略された時は,arg4に0が,arg3, arg4の両方が省略された時はいずれも0が入力されているものとして取り扱う. |
MW arg1 arg2 arg3 | arg3 秒かけてx軸正方向に arg1 ピクセル, y軸正方向にarg2 ピクセルだけ全体を等速直線移動する.直線移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg3が省略された時は,arg3に0が入力されているものとして取り扱う. |
FR (Front) | 人型ピクトグラムを正面向きにする.(初期状態) |
SD (Side) | 人型ピクトグラムを側面向きにする. |
C (Clear) | 人型ピクトグラムの状態を初期状態にする. |
SC arg1 | 人型ピクトグラムの拡大率を標準(初期状態)のarg1倍にする. |
SP arg1 | 文字列 arg1 を発話する. |
MS arg1 |
人型ピクトグラムにお面を装着する.装着するお面の種類はarg1で指定される.
arg1 がANGERの場合,怒りのお面 |
PS arg1 |
人に仮面を装着する.装着する仮面の種類はarg1で指定される.
arg1 がANGERの場合,怒りの仮面 |
SAY arg1 arg2 arg3 | arg3 秒後にarg1で指定される値をarg2秒だけ吹き出しで表示する.arg3 が 省略された時は,arg3 に0が,arg2,arg3 の両方が省略された時はいずれも0が入力されているものとして取り扱う. |
SAYW arg1 arg2 | arg1で指定される値をarg2秒だけ吹き出しで表示する.吹き出しの表示が終了するまで次の命令は実行されない. |
命令の様式 | 処理 |
---|---|
FD arg1 [arg2] | 人型ピクトグラムを進行方向にarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
BK arg1 [arg2] | 人型ピクトグラムを進行方向と逆向きにarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
RT arg1 [arg2] | 人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
LT arg1 [arg2] | 人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて反時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
FDW arg1 [arg2] | 人型ピクトグラムを進行方向にarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
BKW arg1 [arg2] | 人型ピクトグラムを進行方向と逆向きにarg2 秒かけて距離 arg1 だけ等速で進める.移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
RTW arg1 [arg2] | 人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.回転が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
LTW arg1 [arg2] | 人型ピクトグラムの進行方向をarg2 秒かけて反時計回り方向に角度 arg1 だけ等角速度で回転する.回転が終了するまで次の命令は実行されない.arg2 が 省略された時は,arg2 に0が入力されているものとして取り扱う. |
PEN arg1 [arg2] | arg1 がUPの場合,ペンを上げる.DOWN の場合,ペンを下げる.arg1がUPまたはDOWNの時は,ペンの上げ下げをする体の部位の名称をR,RW命令と同様の表記でarg2に指定できる.arg1がFILLの時は,R,RW命令と同様の表記で指定されたarg2の体の部位の座標を含む閉じた線画の内部を塗りつぶすことができる.arg2が省略された場合は BODYが記述されているものとみなされる.
ペンの両端について,arg1がSQUAREの場合,線の両端の形状は四角,arg1がROUNDの場合線,両端の形状を丸を付加する.arg1がBUTTの場合は両端に形状を付加しない.ペンの種類について,arg1 が NORMALの場合は実線を,ERASEの場合は線を消す,XORの場合はすでに描かれていた部分は消し,そうでない部分は描く(反転). 初期状態はペンが上がっている状態で,線の両端の形状は四角(SQUARE),ペンの種類はノーマル(NORMAL). |
PENW arg1 | ペンの太さ(幅)を arg1 にする.初期状態は15. |
L arg1 arg2 arg3 arg4 [arg5] | 座標(arg1,arg2)から座標(arg3,arg4)までarg5秒かけて線分を描く.arg5が 省略された時は,arg5 に0が入力されているものとして取り扱う. |
LW arg1 arg2 arg3 arg4 [arg5] | 座標(arg1,arg2)から座標(arg3,arg4)までarg5秒かけて線分を描く.移動が終了するまで次の命令は実行されない.arg5 が 省略された時は,arg5に0が入力されているものとして取り扱う. |
O arg1 arg2 arg3 arg4 [arg5] | 中心座標(arg1,arg2),幅 arg3, 高さ arg4,中心座標を中心に反時計回りに arg5 度回転した楕円を描く.arg5 が 省略された時は,arg5に0が入力されているものとして取り扱う. |
T arg1 arg2 [arg3 [arg4]] | 引数の数が2つの場合,文字列arg1を文字の大きさarg2で人型ピクトグラムの現在位置に描く.
引数の数が3つまたは4つの場合,座標(arg2,arg3),文字の大きさ arg4で文字列 arg1 を描く.arg4 が 省略された時は,arg4に80が入力されているものとして取り扱う |
CS | ペンによって描画された図形を消去する. |
命令の様式 | 処理 |
---|---|
SET arg1 exp2 | 変数 arg1 に exp2 を代入する. |
IF exp1 | もし exp1が実数値なら,その実数値の確率で対応するELSEIFまたはELSEまたは ENDまでの命令を実行する.expが条件式なら,条件が真であれば対応するELSEIFまたはELSEまたは ENDまでの命令を実行する. |
ELSEIF exp2 | もし対応する先述のIFまたはELSEIFの条件が全て満たされなくて,かつexp2が実数値なら,その実数値の確率で対応するELSEIFまたはELSEまたはENDの直前までの命令を実行する.exp2が条件式なら,条件が真ならば対応するELSEIFまたはELSEまたはENDの直前までの命令を実行する. |
ELSE | もし対応する先述のIFまたはELSEIFの条件が全て満たされない場合,対応するENDまでの命令を実行する. |
REPEAT arg1 | 対応するENDまでの命令をarg1回繰返す. |
D name arg1 .. argN | arg1からargNまでのN個の引数を伴う手続きnameを登録する.引数列の終端は改行とする. |
E name arg1 .. argN [start] | 登録されているarg1 からargNまでのN個の引数を伴う手続きnameを実行開始からstart秒後に実行する.startが省略されている場合は,0が入力されているものとして取り扱う. |
EW name arg1 .. argN [waittime] | 登録されているarg1 からargNまでのN個の引数を伴う手続きnameを実行する. 次の命令はその[waittime]秒後に実行する.waittimeが省略されている場合は,0が入力されているものとして取り扱う. |
END | 条件文,または繰返し,または定義の終了. |
W arg1 | arg1秒何もせずに待つ.待ちが終了するまで次の命令は実行されない. |
S | 安全モード(Safety mode)に変更する。 安全モード中に描画 した線画の色は人型ピクトグラムと同じ緑色となる。 |
SG | 安全緑モード(Safety Green mode)以外で実行すると安全緑モードに変更する。 安全緑モードで再度命令すると通常モードに変更する。安全緑モード中に描画 した線画の色は人型ピクトグラムと同じ白色となる。 |
SR | 安全赤モード(Safety Red mode)以外で実行すると安全赤モードに変更する。 安全赤モードで再度命令すると通常モードに変更する。安全赤モード中に描画 した線画の色は人型ピクトグラムと同じ白色となる。 |
P | 禁止モード (Prohibit mode) 禁止モードに変更する。 |
I | 指示モード(Instruction mode)に変更 する。指示モード中 に描画した線画の色は人型ピクトグラムと同じ白色となる。 |
A | 注意モード(Attention mode)に変更する。 |
SK | スケルトンモード(Skelton mode)スケルトンモードに変更する。 |
N | 通常モード(Normal mode)に変更する。 |
ST | 命令が実行される時点での人型ピクトグラムを描画する. |
英語表記 | 英語 | 日本語 | にほんご |
---|---|---|---|
R | Rotate | 回転 | かいてん |
RW | RotateWait | 回転待ち | かいてんまち |
M | Move | 移動 | いどう |
MW | MoveWait | 移動待ち | いどうまち |
W | Wait | 待ち | まち |
FR | Front | 正面 | しょうめん |
SD | Side | 側面 | そくめん |
MS | Mask | お面 | おめん |
PS | Persona | 仮面 | かめん |
ANGER | Anger | 怒り | いかり |
DISGUST | Disgust | 嫌悪 | けんお |
FEAR | Fear | 恐れ | おそれ |
HAPPINESS | Happiness | 喜び | よろこび |
SADNESS | Sadness | 悲しみ | かなしみ |
SURPRISE | Surprise | 驚き | おどろき |
NONE | None | 無し | なし |
C | Clear | クリア | くりあ |
SAY | Say | 言う | いう |
SAYW | SayWait | 言う待ち | いうまち |
FD | Forward fd |
前進 | ぜんしん |
BK | Backward bk |
後進 | こうしん |
RT | RightTurn rt |
右回り | みぎまわり |
LT | LeftTurn lt |
左回り | ひだりまわり |
FDW | ForwardWait fdw |
前進待ち | ぜんしんまち |
BKW | BackwardWait bkw |
後進待ち | こうしんまち |
RTW | RightTurnWait rtw |
右回り待ち | みぎまわりまち |
LTW | LeftTurnWait ltw |
左回り待ち | ひだりまわりまち |
PEN | Pen pen |
ペン | ぺん |
PENW | Penw penw |
ペン幅 | ぺんはば |
RELEASE | Release release |
離す 放す | 放す |
UP | Up up |
上げる | あげる |
HOLD | Hold hold |
持つ | 持つ |
DOWN | Down down |
下げる | さげる |
FILL | Fill fill |
塗る | ぬる |
ROUND | Round round |
丸 | まる |
SQUARE | Square square |
四角 | しかく |
BUTT | Butt butt |
端無し | はしなし |
L | Line line |
線 | せん |
LW | LineWait linewait |
線待ち | せんまち |
O | Oval linewait |
円 | えん |
CS | ClearScreen | クリアスクリーン | くりあすくりーん |
SET | Set set |
代入 | だいにゅう |
IF | If if |
もし | もし |
ELSEIF | Elseif elseif |
他でもし | ほかでもし |
ELSE | Else else |
他 | ほか |
REPEAT | Repeat repeat |
繰返し 繰り返し |
くりかえし |
D | Define
define |
定義 | ていぎ |
E | Execute
execute |
実行 | じっこう |
EW | ExecuteWait
executewait |
実行待ち | じっこうまち |
END | End end |
終わり | おわり |
SC | Scale | 倍率 | ばいりつ |
SP | Speak speak |
話す | はなす |
S | Safety | 安全 | あんぜん |
SG | SafetyGreen | 安全緑 | あんぜんみどり |
SR | SafetyRed | 安全赤 | あんぜんあか |
P | Prohibit | 禁止 | きんし |
I | Instruction | 指示 | しじ |
A | Attention | 注意 | ちゅうい |
SK | Skelton | 透明 | とうめい |
N | Normal | 標準 | ひょうじゅん |
ST | Stamp | スタンプ | すたんぷ |
R命令やPEN命令では引数で部位を指定します.「前腕」や「下腿」など人型ピクトグラムの構成部品全体の名称での指定と,「肩」「肘」など,構成部品の節点の名称での指定とがあります.
言語 | パーツ | 部位 |
---|---|---|
英語 (English) |
![]() |
![]() |
日本語 |
![]() |
![]() |
英語 | 日本語 | にほんご |
---|---|---|
BODY Body |
体 | からだ |
LUA LeftUpperArm |
左上腕 | ひだりじょうわん |
LLA LeftLowerArm |
左前腕 | ひだりぜんわん |
RUA RightUpperArm |
右上腕 | みぎじょうわん |
RLA RightLowerArm |
右前腕 | みぎぜんわん |
LUL LeftUpperLeg |
左大腿 | ひだりだいたい |
LLL LeftLowerLeg |
左下腿 | ひだりかたい |
RUL RightUpperLeg |
右大腿 | みぎだいたい |
RLL RightLowerLeg |
右下腿 | みぎかたい |
英語 | 日本語 | にほんご |
---|---|---|
BODY Body |
体 | からだ |
LS LeftShoulder |
左肩 | ひだりかた |
LE LeftElbow |
左肘 | ひだりひじ |
LH LeftHand |
左手 | ひだりて |
RS RightShoulder |
右肩 | みぎかた |
RE RightElbow |
右肘 | みぎひじ |
RH RightHand |
右手 | みぎて |
LC LeftCrotch |
左股 | ひだりまた |
LK LeftKnee |
左膝 | ひだりひざ |
LF LeftFoot |
左足 | ひだりあし |
RC RightCrotch |
右股 | みぎまた |
RK RightKnee |
右膝 | みぎひざ |
RF RightFoot |
右足 | みぎあし |
ピクトグラミングのトップページをリニューアルしました.
アクセスしたデバイスにより自動的に表示するトップページを変更するようになっています.
アクセスしたデバイス用の4通りのアプリケーション(Pictogramming, Block Pictogramming, Picthon, JavaScpict)と使い方へのリンクのみで構成されるシンプルかつ軽量なページです.それ以外の例えば,学習用テキスト,作品例等の関コンテンツへのリンクは全てフッター部分に集約しました.
今後は定常的に,トップページ以外のサイト構造やページをより使いやすいサイトをすべく随時更新していきます.今後ともピクトグラミングシリーズをよろしくお願いいたします.
(1) PC,タブレットでアクセスした場合のトップページです.
(2) スマートフォンでアクセスした場合のトップページです.
「ピクトグラミング」ブロック版「ブロックピクトグラミング」を使用したピクトグラミングの紹介,入門動画を作成いただきましたので,紹介したいと思います.
今回紹介するのは以下の4本です.
まずはじめに紹介するのが,「とりあえずピクトグラミングを始める説明」の動画です.題名が示すとおり,まずはピクトグラミングがどういうものかを7分程度で知ることができます.
こちらは「とりあえず体験するピクトグラミング1,2」です.解説者の話し方,振る舞い方や人型ピクトグラムとのインタラクションの仕方など大変参考になります.ワークショップなどの体験講座での利用及びピクトグラミングファシリテータ養成を想定した動画となっています.2動画で完結です.
こちらは「ピクトグラミング入門」の初回動画.ピクトグラミングは,プログラミングの基本とのなる諸概念(逐次実行,平行実行,繰返し,条件分岐,関数等)を学べる要素を取り入れていますが,その視点を含めた動画内容となっています.つい先日共通テストの科目として導入などでも話題になっている高等学校「情報」をはじめ,小学校から大学に至る広範囲での情報デザインやプログラミングの授業での利活用が想定されます.
2回目以降の動画の公開が楽しみです.
ピクトグラミングの派生アプリケーションの一つであるPicthonで,共通テスト「情報」で採用予定のDNCL2をサポートしていきます.
まずは,共通テスト「情報」サンプル問題Q2で提示されているプログラム程度は動作するように実装しました.
人型ピクトグラムが頑張って地面に文字列を描いていきます.
画面下のプルダウンで「DNCL2」を選択すると,DNCL2の基本命令がボタン入力できます.今のところ共通テスト「情報」サンプル問題で使われている最低限度の命令のサポートのみですが,正式なDNCL2の仕様は今後公開されると思います.
DNCLは読むために最適化された記述言語なので,それで読み書きすることの一長一短もあるのですが,検討の余地があると考えて,研究,調査も含め開発していきます.
ピクトグラミーティング #3 を2021年03月13日の朝に開催します.
ピクトグラミーティングは,ピクトグラムとミーティングを合わせた造語です.
一応ピクトグラム関係(含むピクトグラミング)をテーマとしますが,教育一般や授業関係のことでも結構ですし,雑談でも結構です.1対1でzoomでお話しさせていただければと思います.
9:00-10:00 先着1名,10:00-11:00 先着1名 (おかげさまで両方とも埋まりました)
でお願いします.
ご希望の方(小学校から高等学校の先生限定でお願いします.)いらっしゃいましたら,Twitter のダイレクトメッセージで @kazunariito2 まで,ご連絡ください.