日本語ガイド · 2026年9月 改訂版

動きをつくり、
プログラムの仕組みを学ぶ。

HyperPictoch(ハイパーピクトッチ)は、人型と線画をブロックで動かすアプリです。まず一つ動かし、動作に名前を付け、道具と連携させるところまで、具体例で説明します。

はじめての3分:一つの命令を動かす

まずは「動く楽しさ」を先に体験して、そのあとで細かい機能を覚えるのがおすすめです。

  1. 最初から表示されている人型タブで、実行ボタンが押されたとき ブロックを置きます。
  2. その中に [1] 秒で ... 移動 待ちする[1] 秒で ... 回転 待ちする を1つ入れます。
  3. START を押して動きを確認します。思った通りでなければ数値だけ変更して再実行します。

最初に試す具体例

人型タブの入口ブロックに、次の命令を一つつなぎます。移動距離は「今いる位置からどれだけ動かすか」です。

実行ボタンが押されたとき
  1 秒で 右に 80、下に 0 移動[待ち]する

再生すると人型が右へ移動します。次に「80」を「40」に変えて距離を比べ、「1秒」を「2秒」に変えて速さを比べます。一度に変えるのは一つの数値にしましょう。

完成例を見たいときは 001「歩く」 へ。編集前に、今の作業を HPT ファイルで保存しておきましょう。

初心者向けチェック:
1) まず「1個だけ」ブロックを動かす。
2) 次に「待ち/待たない」を切り替える。
3) 最後にタブを増やして同時動作に進む。
最初から一気に複数機能を使うより、失敗の原因を切り分けやすくなります。

画面レイアウトとブロックの基本操作

まず全体構成を確認してから、各ボタンの説明に進んでください。

HyperPictoch 画面全体スクリーンショット
図1: HyperPictoch 画面全体

主なエリア

ブロックをつなぐ・外す・直す

  1. カテゴリを開き、使いたいブロックを作成エリアへドラッグします。
  2. ブロックのくぼみと出っ張りが合う場所で離して接続します。入口ブロックの内側につながっているか確かめてください。
  3. 白い数値欄はクリックして入力し、部位や回転方向は選択欄から選びます。
  4. 途中のブロックをドラッグすると、その下につながるブロックも一緒に移動することがあります。外れた接続を確認してから再生します。

「動作の定義」や「メッセージを受け取ったとき」は、入口の横に独立したまとまりとして置きます。画面上の左右・上下の配置だけでは、実行順序は決まりません。

作品を構成する三つの要素

HyperPictoch は、人型ピクトグラムと図形をブロックで組み合わせて、アニメーションやポスターを作る Web アプリです。pic(人型)と obj(図形)タブを切り替えて動きを定義します。

登場人物・道具をタブで分け、何をするかをブロックで定め、いつ動くかを待ち時間やメッセージでそろえます。タイトルから伝えたい場面を決めてから作り始めましょう。

用語メモ:
pic タブは「人型の動き」を作る場所、obj タブは「図形や文字」を描く場所です。
迷ったら「人が動く処理は pic、背景や図形は obj」と覚えると整理しやすくなります。

基本ワークフロー:観察 → 分解 → 実装 → 比較

  1. 土台を作る: タイトル入力後、最初は1タブだけで開始します。人型を動かすなら pic、図形を描くなら obj を使います。
  2. 入口を作る: 最初に 実行ボタンが押されたとき を置き、その中へ命令をつなぎます。
  3. 1命令ずつ増やす: いきなり長いプログラムを組まず、1命令追加するたびに START で確認します。
  4. 同期を調整する: 複数キャラや図形を使う場合は、待つ/待たない動作をするメッセージ送受信 でタイミングを合わせます。
  5. 保存する: 区切りごとに .hpt 保存。完成後に PNG / GIF / URL を書き出します。
失敗しにくい進め方:
「同時に3つ以上の原因を作らない」がコツです。
例: 位置も時間も回転角度も同時に変更すると、どれが原因で崩れたか分かりにくくなります。

人型を動かす:肩だけでなく、ひじ・ひざも使う

回転ブロックでは、動かす部位・回転方向・角度・所要時間を指定します。肩を動かすと、その先のひじや手の位置も変わります。ひじを曲げる命令を加えることで、手を振る・物を持つといった違いを表現できます。

部位・時間・方向・角度を指定する回転ブロック
まず部位を一つ選び、小さな角度で変化を確認します。
伝えたい動作と、注目する部位
動作組み合わせる動き教材
手を振る肩で腕を上げ、ひじの曲げ伸ばしを繰り返す。002 手を振る
ジャンプ股とひざを曲げて沈み、体を上へ移動。着地で再びひざを曲げる。003 ジャンプ
座る股とひざを曲げ、腰の高さを椅子に合わせる。012 座る
持ち上げるしゃがむ → 手を物に近づける → 脚を伸ばす、に分ける。034 持ち上げる

角度は「そこまで曲げる」ではなく「そこから回す」

同じ方向へ30度回転する命令を2回実行すると、合計で60度回転します。元に戻したいときは、反対方向へ同じ角度を回します。繰り返すたびに姿勢が崩れる場合は、往復の角度が釣り合っているかを確認しましょう。

向き・大きさ・位置を分けて考える

正面と側面では、腕や脚の重なり方が違います。まず向きと体の大きさを決め、開始位置を調整し、それから関節の角度を作ると整理しやすくなります。「右腕・左腕」は人型自身を基準に考え、プレビューで実際の部位を確かめてください。

自然さを確かめる三つの視点:足が床から離れる場面は意図通りか/手と道具が離れていないか/タイトルを読まずに動作が伝わるか

体の部位にペンを持たせて、図形を描く

人型カテゴリの「ペンを持つ」で手・ひじ・ひざ・足・体を選ぶと、その部位が動いた跡が線になります。時間をかけて回転すると円弧、0秒で回転すると始点と終点を結ぶ線分が描かれます。151〜180番の30作品は、この特徴を使い、描画中は回転だけで図形を作ります。

ペンを持たせる体の部位を選ぶブロック
ペンを持つ部位と、その部位を動かす関節を組み合わせます。

描く準備 → ペンを持つ → 動かす → ペンを放す

体の大きさ・位置・最初の姿勢を決めてから、ペンを持たせます。配置のための移動は、ペンを持つ前に行います。「ペンを放す」と、その後に回転しても線が増えず、すでに描いた線は残ります。

0秒の回転で、正三角形を描く

実行ボタンが押されたとき
  右腕を上に伸ばす
  ペンの線の太さを 4 にする
  右手にペンを持つ
  3 回繰り返す
    右肩を 0 秒で反時計回りに 120 度回転[待ち]
    0.3 秒待つ
  右手のペンを放す

上は手順を示す文章表記です。153「0秒の回転で正三角形」で実際のブロックを開けます。回転後の0.3秒待ちは、辺を一本ずつ見せるための時間です。0秒の回転自体で線分が描かれます。

回転の時間で変わる線
命令描かれる形理由
120度を0秒で回す線分始点と終点を直接結ぶ。
120度を1秒で回す円弧途中の位置も軌跡として残る。
360度を0秒で回す円にはならない始点と終点が同じ位置になる。
回転だけで描く30作品の読み方
作品の組作品例注目する仕組み
151〜156:基本と応用正方形花模様破線の輪0秒と時間をかけた回転、複数関節、ペンを放す区間。
157〜164:多角形・星形正六角形五芒星八芒星回転角度と回数、頂点を結ぶ順番。
165〜170:複数の線と部位雪の結晶二重の正方形両足のひし形線を分ける操作、同じ関節から距離の違う部位。
171〜174:回転の中心を変えるひじで円体で四角形八つのとがり肩・ひじ・体の中心、二つの0秒回転の組み合わせ。
175〜180:2〜4人で描く円と正方形三人の多角形四人の星模様角度・時間・体の大きさを並べて比較し、複数タブで一つの作品を作る。
まず一つの関節の0秒回転を「待ち」で試してください。174番では二つの関節を同じ瞬間に変えるため、両方を「待たない」にしてから短く待ちます。「待ち」にすると途中の関節位置にも線がつながるので、違いを比較できます。

ペンで描く30作品をまとめて見る →

図形を作る:線画の道具で場面を伝える

椅子、ボール、傘などを加えると、人型が「何をしているか」が伝わりやすくなります。図形タブを追加し、物体定義 の中に線や文字の命令を入れて形を作ります。移動や待ち時間は、実行・受信ブロック側に置いて形と動きを分けます。

図形の描画命令を入れる物体定義ブロック

座標の読み方

基本の座標では原点を基準に、横が x、縦が y です。x は右が正、y は下が正。したがって、左や上を指定するときには負の数を使います。図形自体を移動すると、線の座標はその図形と一緒に移動します。座標表示ボタンで確認しましょう。

物体定義
  線の太さを 4 にする
  色を選ぶ
  (-40, -70) から (-40, 0) へ線を引く  ← 背もたれ
  (-40, 0) から (40, 0) へ線を引く    ← 座面
  (-30, 0) から (-30, 70) へ線を引く  ← 脚
  (30, 0) から (30, 70) へ線を引く    ← 脚

実行ボタンが押されたとき
  0 秒で 右に 80、下に 40 移動する

上の例は組み立て方を示す文章表記です。実際には図形カテゴリのブロックを使います。色・線の太さを先に決め、続けて線を描いてください。

描く位置と動かす距離は別のもの

線の始点・終点は「形を作るための座標」、移動ブロックの数値は「現在位置からの移動距離」です。人物と道具は別々のタブなので、手に持ったように見せるには、両方の位置と時間を調整する必要があります。道具が自動的に手へ接着するわけではありません。

教材:椅子のある「座る」人物と旗を動かす「旗を振る」「傘をさす」

時間を扱う:順番に動かす・同時に動かす

ブロックをつなぐ順番と、アニメーションの開始時刻の両方に注目します。

待ち / 待たない

同じ0.5秒に、二つの関節を動かす

実行ボタンが押されたとき
  右腕を 0.5 秒で 30 度回転[待たない]
  右ひじを 0.5 秒で 40 度回転[待たない]
  0.5 秒待つ
  次の動作をする

二つの回転を同じ時刻に始め、最後の待ちで次の動作の開始を0.5秒先へ進めます。両方を「待ち」にすると、一つ目の後に二つ目が始まり、合計1秒になります。回転方向は作りたい姿勢に合わせて選びます。

「秒待つ」と「時刻を秒にする」の違い

命令今の時刻が2秒なら使い方
1秒待つ次の命令は3秒から。前の動作から一定の間を空ける。
時刻を5秒にする次の命令は5秒から。決まった時刻に動きを配置する。

時刻指定は人型・図形の動作を配置する時間の指定で、再生画面の早送りボタンではありません。現在より前の時刻を指定すると、後から書いた命令が前の動作に重なることがあります。初めは「待ち」を使って順序を作り、必要になってから時刻指定を使いましょう。

動作を呼び出すときも待ち時間を確認する

重要: 目で見える「配置位置」ではなく、実際には 実行ボタンが押されたとき の中で呼ばれた順で進みます。
「先にセリフが出る」「後で動く」などの違和感がある場合は、まず 待ち 設定と呼び出し順を確認してください。

複数のタブには合図を使う

動作定義:処理のまとまりに意味のある名前を付ける

「ひざを曲げる」「跳び上がる」「着地する」のように、見える動きごとにブロックをまとめます。動作定義は置いただけでは再生されません。実行ブロックやメッセージの受信側から、同名の 動作をする で呼び出します。

動作を定義するブロック
作り方を定義する
定義した動作を呼び出すブロック
名前で呼び出す
  1. 「動作の定義」を作成エリアに置き、名前の選択欄から「+ 新しい動作…」を選びます。
  2. 「ひざを曲げる」などの名前を入力し、定義の中に必要な回転・移動・待ちを入れます。
  3. 別の動きには別の名前を作ります。同じ名前を選んだまま定義を増やさないでください。
  4. 入口に「動作をする」を置き、定義と同じ名前を選択します。
  5. 同じ動きをもう一度使う場合は、定義を複製せず、呼び出しブロックを増やします。
実行ボタンが押されたとき
  動作「最初の姿勢」をする
  動作「ひざを曲げる」をする
  動作「跳び上がる」をする
  動作「着地する」をする
  動作「基本姿勢に戻る」をする

動作「ひざを曲げる」の定義
  股とひざを回転させる(待たない)
  腰の位置を下げる(待たない)
  動作の時間だけ待つ
名前は作品全体で区別します。 動作名はタブをまたいで共有されます。違う処理を同名で定義すると、一回の呼び出しで複数の定義が実行される場合があります。「Action1」「動作2」のままにせず、必要なら「人物A:手を上げる」のように役割も加えましょう。定義から同じ動作を直接・間接に呼び続ける循環にも注意してください。

動作は相対的な回転・移動のまとまりです。同じ定義でも、呼び出す前の姿勢が違えば結果は変わります。「最初の姿勢」と動作の終わりの姿勢を確認することが再利用のポイントです。

教材:003「ジャンプ」の定義を読む034「持ち上げる」の二段階の動き

メッセージ:人物と道具へ同じ合図を送る

メッセージは画面に表示するセリフではなく、プログラム内の合図です。「旗を振る:スタート」のような名前を作り、送り側と受け側で同じものを選びます。複数の受信ブロックを一つのメッセージに対応させられます。

メッセージを送るブロック
メッセージを受け取ったときのブロック

人物タブ

実行ボタンが押されたとき
  動作「最初の姿勢」をする
  メッセージ「旗を振る:スタート」を送る

「旗を振る:スタート」を受け取ったとき
  動作「旗を上げる」をする
  外へ振る・内へ振る動作を繰り返す

旗の図形タブ

物体定義
  旗の棒と布を線で描く

実行ボタンが押されたとき
  開始位置に置く

「旗を振る:スタート」を受け取ったとき
  手の動きに合わせて移動する

同じ合図で開始しても、人物と道具の移動距離・所要時間が違うと、途中で離れます。開始だけでなく、途中の位置と各動作の長さも合わせてください。

順番に受け渡す場合

Aの動きが終わってからBを動かすには、Aの受信側で動作完了まで「待ち」を入れ、その後で別名のメッセージを送ります。送信そのものは、受信側の動作が終わるまで待つ命令ではありません。同じメッセージを受信側から無条件に送り返すと、繰り返し送信が起こるので避けます。

教材:048「旗を振る」075「ボールを受ける」

繰り返し・変数・条件分岐を使う

往復の動きを一組として繰り返す

実行ボタンが押されたとき
  動作「手を上げる」をする
  3 回繰り返す
    動作「手を外へ振る」をする
    動作「手を内へ振る」をする

同じブロックを何度も並べる代わりに、繰り返しを使います。定義の中の待ち時間も回数分だけ積み重なります。「3回」を「5回」に変える前に、全体の長さがどう変わるか予想しましょう。

変数で数値の意味を表す

「変数」カテゴリで 振る回数動作の秒数 を作り、最初に値を設定します。その変数ブロックを回数や秒数の入力欄に使うと、一か所の変更で複数の命令の値をそろえられます。まずは数値を直接入れ、共通の値が増えてから変数へ置き換えると理解しやすくなります。

条件分岐は「どちらを実行するか」を決める

「もし〜なら」には、数値の比較など、はい・いいえで決まる条件を入れます。たとえば回数を表す変数と数値を比べ、条件に応じて手を振る動作かおじぎを選べます。条件だけを置いても時間は進みません。動きの間隔は引き続き待ち時間で調整します。

教材:002「手を振る」019「拍手する」093「体操する」。初めは少ない回数で動かし、無限に繰り返す構成を避けましょう。

ブロック一覧:入力項目を調べる

この節は、実際にエディタ上で見えるブロックの表示文と入力項目を、初心者向けに整理した一覧です。

part は部位、second は所要時間、angle は回転角度、W は待ちの設定です。x / y は文脈によって座標または移動距離を表します。数値は小数でも指定できます。負の時間や意図しない大きな角度を入れないよう注意してください。

人型 / Human

ブロックの表示引数名
[part] を [second] 秒で [rod] 回りに [angle] 度、回転 [W] する。part, second, rod, angle, W
[second] 秒で [xdir] に [x] 、 [ydir] に [y] 移動 [W] する。second, xdir, x, ydir, y, W
[second] 秒待つsecond
時刻を [time] 秒にするtime
体の大きさを標準の [value] 倍にする。value
[value] と話す。value
[value] と [second] 秒 [W]value, second, W
[value] と [second] 秒 [W]value, second, W
[part] にペンを持つ。part
[part] のペンを放す。part

図形 / Object

ブロックの表示引数名
物体定義
[second] 秒で [xdir] に [x] 、 [ydir] に [y] 移動 [W] する。second, xdir, x, ydir, y, W
( [x1] , [y1] )から( [x2] , [y2] )へ 線引き する。x1, y1, x2, y2
中心( [x] , [y] )、横 [w] 、縦 [h] 、 [angle] 度回転した円を描く。x, y, w, h, angle
座標( [x] , [y] )、大きさ [size] で, [value] と書く。x, y, size, value
線の太さを [width] にする。width
色を [COLOR] にするCOLOR
[second] 秒待つsecond
時刻を [time] 秒にするtime

イベント / メッセージ / 動作

ブロックの表示引数名
実行ボタンが押されたとき
メッセージ [MSG] を送るMSG:合図の名前
メッセージ [MSG] を受け取ったときMSG:合図の名前、DO:受信時の処理
動作 [POSE] をするPOSE:呼び出す動作名
動作 [POSE] の定義POSE, DO

補足: receive_messagereceive_pose は「受信時に実行する処理の登録」です。実際の開始は send_message または set_pose の呼び出しタイミングで決まります。

Swim(swim=true のとき)

ブロックの表示引数名
前に [value] 進む。value
後ろに [value] 進む。value
左回りに [value] 度回る。value
右回りに [value] 度回る。value
[second] 秒で前に [value] [W]second, value, W
[second] 秒で後ろに [value] [W]second, value, W
[second] 秒で左回りに [value] 度 [W]second, value, W
[second] 秒で右回りに [value] 度 [W]second, value, W
浮かぶ。
潜る。

その他の主要ブロック

ブロックの表示引数名
正面を向く
側面を向く
直立正面に戻る。
体を透明にする。
色を [COLOR] にするCOLOR
背景色を [COLOR] にするCOLOR
ペンの線の太さを [width] にする。width
ペンの線の端を [kind] にする。kind
人型ピクトグラムをスタンプする。
マークを [種類] にする。種類
図形を全て消す。
[表情] のお面を付ける。value
お面を外す。
誰かに [表情] の表情で見られる。value
誰かに見られるのをやめる。
確率 [pr] で 実行pr
確率 [pr] で 実行 / そうでなければpr
初心者向け:
新しいブロックを試すときは、まず単体で1つだけ置いて動作確認し、その後で既存の流れへ組み込むと原因切り分けが簡単です。

再生ボタン

プレビューの実行と停止を行うボタンです。

START

START

通常速度で再生します。

FAST

FAST

高速再生します。

STOP

STOP

現在フレームで停止します。

RESTART

RESTART

STOPで止めた位置から再開します。先頭から実行し直すときはSTARTを使います。

CLEAR

CLEAR

確認後、コードとタブを初期状態に戻します。必要な作品は先にHPT保存してください。

補足説明

保存・共有ボタン

作品の保存、読み込み、URL 共有に関するボタンです。

画像保存

画像保存(PNG)

プレビューを PNG で保存します。

GIF保存

GIF 保存

アニメーション全体を GIF にします。生成に少し時間がかかります。

コード保存

コード保存(.hpt)

全タブの JSON / XML を含む .hpt を保存します。

読み込み

読み込み(置換)

.hpt を読み込み、現在のタブ構成を置き換えます。

URLコピー

URL コピー

状態を code クエリに Base64 で埋め込み、共有 URL をコピーします。

座標表示

座標表示

プレビュー上の座標グリッド表示を ON/OFF で切り替えます。

タブ管理ボタン

人型/図形タブの追加、複製、削除、書き出しに使います。

Human追加

+Human

pic(人型)タブを追加します。

Object追加

+Object

obj(図形)タブを追加します。

名称変更

名称変更

アクティブタブの名称を変更します。

複製

複製

アクティブタブをコピーして同内容のタブを作成します。

削除

削除

アクティブタブを削除します(最低1タブは残ります)。

アクティブ保存

アクティブのみ保存

選択中のタブだけを .hpt として保存します。

追加読み込み

追加読み込み

既存タブを残したまま、別ファイルのタブを追加します。

補足説明

追加: +Human で pic、+Object で obj を追加します。人型タブには Events/Human/Swim(swim=true のとき)カテゴリが表示され、図形タブには Shapes が表示されます。

並べ替え・複製: タブはドラッグで並べ替え可能です。pic / obj タブを左右にドラッグすると、表示順(重なり順)もその順番に変わります。同名は XXX2 のように自動で末尾が付きます。複製ボタンでタブ全体をコピーできます。

アクティブタブの書き出し: 「アクティブのみ保存」ボタンで選択中のタブを .hpt として保存します。全タブ書き出しはコード保存ボタンを使います。

ファイル入出力:編集用データと見せるためのデータ

後からブロックを直したいときは、PNGやGIFとは別に、HPTファイルを残してください。

形式保存されるもの向いている用途
HPTタブとブロック、動作名やメッセージ名などの編集用データ。作業の続き、提出、別の作品への追加。
PNGプレビューの静止画。ポスター、資料への貼り付け。ブロックの復元はできません。
GIFアニメーション画像。動きの共有。ブロックの復元はできません。
共有URLURL作成時点の作品データを含むリンク。他の人に作品を開いてもらう。後の編集内容は以前のURLへ自動反映されません。

サンプルから自分の作品を作る手順

  1. 教材ページの「プログラムを開く」を選びます。すでに作業中のアプリがある場合は、先にHPT保存してください。
  2. タイトルを変更し、まず元の動きを再生します。
  3. 角度や秒数を一つずつ変えます。できたら「コード保存」で自分のファイルとして保存します。
  4. 保存したHPTを読み直し、タブと動作名が残っていることを確かめます。
置換読み込みと追加読み込みは異なります。 置換は現在のタブ構成を入れ替えます。追加は既存のタブを残しますが、別作品の同名の動作定義やメッセージが干渉することがあります。組み合わせる前に元データを保存し、名前を区別してください。共有URLは長くなることがあるため、送信先で開けない場合はHPTファイルを渡します。
画像保存

画像保存(PNG)

プレビューを PNG 画像として保存します。

GIF保存

GIF 保存

アニメーション全体を GIF として保存します。

コード保存

コード保存(全タブ)

全タブを含む .hpt ファイルを保存します。

アクティブタブ保存

アクティブのみ保存

選択中タブだけを .hpt で保存します。

読み込み(置換)

読み込み(置換)

.hpt を読み込み、現在のタブ構成を置き換えます。

追加読み込み

追加読み込み

既存タブを残したまま、別ファイルのタブを追加します。

URLコピー

URL コピー

状態を code クエリに埋め込んだ共有 URL をコピーします。

URL オプション:
?lang=en で英語 UI、?swim=true で Swim カテゴリ追加。

3つの実習:読む → 予想する → 変える → 説明する

次の順番で取り組むと、関節の動きから複数タブの連携へと進めます。完成させるだけでなく、「なぜその動きになったか」をブロックを指しながら説明しましょう。

実習 1 · 動作の再利用

手を振る回数を変える

002「手を振る」を開く

  1. 手を上げる動作と、外・内へ振る動作を探す。
  2. 繰り返しの回数を変更する。
  3. ひじの角度を一つ変え、振り幅を比べる。

確認:繰り返しを使うと、どのブロックを減らせますか?

動作定義の説明に戻る

実習 2 · 同時動作と時間

ジャンプの高さと速さを変える

003「ジャンプ」を開く

  1. しゃがむ・跳ぶ・着地する定義を読む。
  2. 上への移動距離を変更する。着地側の距離も確認する。
  3. 所要時間だけを変え、印象を比べる。

確認:二つの関節を同時に動かすため、待ちはどこに置かれていますか?

時間の説明に戻る

実習 3 · 図形とメッセージ

人物と旗のタイミングを合わせる

048「旗を振る」を開く

  1. 人物と旗のタブを切り替え、同じ受信名を探す。
  2. 物体定義で旗の線や色を変える。
  3. 旗だけに待ち時間を加え、ずれを観察してから戻す。

確認:合図が同じでも手と旗が離れるのはなぜですか?

メッセージの説明に戻る

掲示用の動くピクトグラム:新しい50作品

101〜150番は、施設の入口・通路・水辺・案内経路など、掲示する場所と伝える内容を決めて作った作品です。禁止する行為、注意する対象、取ってほしい行動、案内する方向を、マークと短い動きで伝えます。

種類・作品数動きで伝える内容作品例
禁止:20作品禁止マークを表示したまま、禁止する行為を動きで示します。歩きスマホ禁止展示品に触れない
注意:15作品注意マークとともに、危険のある場所や物の動きを示します。すべりやすい床落下物注意
指示:10作品青い指示マークとともに、取ってほしい行動を示します。手すりにつかまるヘルメット着用
避難・案内:5作品緑の背景と矢印・人物の移動で行き先を案内します。非常口はこちら集合場所

複数の人型で、関係や順番を表す

11作品は複数の人型を使っています。「一列に並ぶ」「集合場所」は3人構成です。人型をそれぞれのタブで定義し、役割を付けた動作名と共通の開始メッセージで動かしています。

掲示するために開く・保存する

各作品ページでアニメーションを確認できます。「動くピクトグラムだけを開く」で絵だけを表示し、「掲示用GIFを保存」でループするアニメーションを保存できます。「プログラムを開く」から、動き・マーク・道具・人物の配置を編集できます。掲示場所に合わせて方向や位置を調整し、伝えたい意味が読み取れるかを確認しましょう。

新しい50作品を見る 複数の人型を使う作品を見る

180作品で学ぶ:サンプル教材

日常のしぐさ、運動、道具を使う動作、ペンで図形を描く動きを教材にしました。作品ページには動作定義の一覧、タブの役割、試してみる課題があります。サンプルを読むこと自体が、プログラムの学習になります。

迷ったら 手を振るジャンプ座る旗を振る の順に。教材一覧だけを開くこともできます。

180 / 180 作品

SAMPLE 001

歩く

腕と脚を交互に動かしながら、前へ進む基本的な歩行アニメーションです。

動作定義繰り返し
SAMPLE 002

手を振る

片手を左右に振って、相手にあいさつを伝えるアニメーションです。

動作定義繰り返し
SAMPLE 003

ジャンプ

ひざを曲げてから跳び上がり、着地する動きを表したアニメーションです。

動作定義
SAMPLE 004

おじぎ

上体を前に倒して、ていねいにあいさつをするアニメーションです。

動作定義
SAMPLE 005

片足バランス

片足を上げ、両腕を広げてバランスを取るアニメーションです。

動作定義
SAMPLE 006

指さす

片腕を伸ばして、右側の対象へ注意を向けさせるアニメーションです。

動作定義線画・図形
SAMPLE 007

ボールを投げる

腕を振り上げて、前方へボールを投げる動きを表現します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 008

喜ぶ

両手を上げて小さく跳ね、喜びを表現するアニメーションです。

動作定義
SAMPLE 009

スピン

腕を広げて、その場でくるりと回るアニメーションです。

動作定義線画・図形
SAMPLE 010

深呼吸

両腕をゆっくり開いて閉じ、深く息を吸って吐く印象を作ります。

動作定義繰り返し
SAMPLE 011

伸びをする

両腕を上へ伸ばして、体をゆったりとほぐす動きです。

動作定義
SAMPLE 012

座る

ひざを曲げながら重心を下げ、いすに座るような姿勢を作ります。

動作定義線画・図形
SAMPLE 013

立ち上がる

低い姿勢から上体を起こし、まっすぐ立ち上がる動きです。

動作定義線画・図形
SAMPLE 014

眠る

ベッドで横になり、腕を楽な位置に置いて静かに眠ります。

動作定義線画・図形
SAMPLE 015

起きる

ベッドから上体を起こし、両腕を伸ばして目を覚まします。

動作定義線画・図形
SAMPLE 016

うなずく

頭を小さく上下させ、同意や理解を伝える仕草です。

動作定義繰り返し
SAMPLE 017

首をかしげる

頭と上体を横に傾け、疑問に思う様子を表現します。

動作定義
SAMPLE 018

考える

腕を顔の近くに寄せ、少し止まって考え込むポーズです。

動作定義
SAMPLE 019

拍手する

両腕を前へ出して近づけ、拍手のリズムを表現します。

動作定義繰り返し
SAMPLE 020

踊る

腕と脚の角度を変えながら、軽やかに体を動かします。

動作定義繰り返し
SAMPLE 021

スキップする

片足ずつ弾ませながら、楽しく前へ進む動きを作ります。

動作定義
SAMPLE 022

階段を上る

脚を交互に上げ、段を一歩ずつ上がる印象を表します。

動作定義線画・図形
SAMPLE 023

階段を下りる

重心を少し下げながら、慎重に段を下りる動きです。

動作定義線画・図形
SAMPLE 024

しゃがむ

ひざを曲げて低い姿勢になり、身をかがめる動きを表します。

動作定義
SAMPLE 025

つま先立ち

かかとを上げて背を伸ばし、高い所を見ようとする姿です。

動作定義線画・図形
SAMPLE 026

片手を上げる

片腕を上に伸ばし、発言や合図をする動きを作ります。

動作定義
SAMPLE 027

両手を広げる

両腕を左右に大きく広げ、歓迎や説明の印象を伝えます。

動作定義
SAMPLE 028

敬礼

腕を額の近くへ上げ、きびきびと敬礼する仕草です。

動作定義
SAMPLE 029

ガッツポーズ

腕を曲げて力強く上げ、達成した喜びを表現します。

動作定義
SAMPLE 030

ハイタッチ

高く上げた手を相手へ向け、喜びを分かち合う動きです。

動作定義線画・図形
SAMPLE 031

招く

腕を手前へ引くように動かし、こちらへ来るよう促します。

動作定義繰り返し
SAMPLE 032

押す

両腕を前へ伸ばし、目の前のものを押す力を表現します。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 033

引く

腕を体の近くへ引き寄せ、ひもや扉を引く動きを作ります。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 034

持ち上げる

ひざを曲げてから腕を上げ、物を持ち上げる動きです。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 035

運ぶ

両腕を前に保ち、物を大切に運ぶ歩き方を表します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 036

置く

上体を少し前へ倒し、手元のものをそっと置く仕草です。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 037

拾う

体を低くして腕を下へ伸ばし、床の物を拾う動きです。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 038

ドアをノックする

片腕を前へ出して小さく動かし、扉をたたく仕草です。

動作定義線画・図形繰り返し
SAMPLE 039

電話する

片手を顔の横に置き、電話で話す様子を表現します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 040

写真を撮る

両手を顔の前に構え、カメラで撮影するポーズです。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 041

本を読む

両手を前に置いて本を開き、視線を落として読む姿です。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 042

書く

片腕を小さく動かし、紙に文字を書くような仕草を作ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 043

パソコンを操作する

両手を前へ置き、キーボードを操作する姿勢を表現します。

動作定義線画・図形繰り返し
SAMPLE 044

音楽を聴く

頭を少し傾け、リズムに合わせて体を揺らす動きです。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 045

歌う

片手を口元へ寄せ、気持ちよく歌う姿を表します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 046

ギターを弾く

片腕を構え、もう一方の腕を動かして演奏の印象を作ります。

動作定義線画・図形繰り返し
SAMPLE 047

太鼓をたたく

両腕を前へ出して交互に動かし、太鼓を打つリズムを作ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 048

旗を振る

高く上げた片腕を左右に動かし、旗を振る様子を表します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 049

傘をさす

片腕を上に保ち、雨の中で傘を持つ姿を表現します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 050

水を飲む

手元を口へ近づけ、飲み物を飲む自然な仕草を作ります。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 051

食べる

手を口へ近づけて戻し、食事を楽しむ動きを表現します。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 052

料理する

両腕を前に出し、道具を使って料理する姿勢を作ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 053

掃除する

上体を傾けて腕を前後に動かし、掃除の動作を表します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 054

歯をみがく

片手を口元で細かく動かし、歯みがきの仕草を作ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 055

手を洗う

両手を前に合わせ、洗うように小さく動かす姿です。

動作定義線画・図形繰り返し
SAMPLE 056

髪を整える

両手を頭の近くへ上げ、髪を整える仕草を表現します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 057

時計を見る

片腕を胸の前に置き、時間を確かめるポーズです。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 058

地図を見る

両手を前に広げ、地図を見ながら進路を考える姿です。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 059

双眼鏡で見る

両手を顔の前に構え、遠くを探す動きを作ります。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 060

望遠鏡で見る

片腕を顔の近くへ伸ばし、遠くをじっくり見る姿です。

動作定義線画・図形
SAMPLE 061

虫眼鏡で見る

上体を少し前に出し、近くを観察する仕草を表します。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 062

合図する

片手を目立つ位置まで上げ、周囲へ知らせる動きです。

動作定義
SAMPLE 063

静かにする

指先を口元へ近づけ、静かにするよう伝えるポーズです。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 064

待つ

両腕を自然に下ろし、少し姿勢を変えながら待つ様子を作ります。

動作定義線画・図形
SAMPLE 065

急ぐ

上体を前へ傾け、足を大きく動かして急ぐ印象を表します。

動作定義繰り返し
SAMPLE 066

迷う

頭をかしげ、手を少し広げて迷っている様子を表現します。

動作定義線画・図形
SAMPLE 067

驚く

両腕を急に上げ、体を少し後ろへ引いて驚きを伝えます。

動作定義
SAMPLE 068

困る

肩をすぼめ、両手を近づけて困った表情を想像させます。

動作定義
SAMPLE 069

怒る

腕を強く曲げ、上体を前へ出して怒りの力を表現します。

動作定義
SAMPLE 070

泣く

片手を顔の近くへ寄せ、肩を落として悲しみを表します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 071

笑う

上体を少し揺らし、両腕を開いて明るい気分を伝えます。

動作定義繰り返し
SAMPLE 072

安心する

腕をゆっくり下ろし、胸を開いてほっとする様子を作ります。

動作定義
SAMPLE 073

応援する

腕を大きく上げ下げし、声援を送る動きを表現します。

動作定義繰り返し
SAMPLE 074

ゴールを決める

前へ踏み出して腕を上げ、成功を喜ぶ動きを作ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 075

ボールを受ける

両腕を前に出して、飛んでくるボールを受け止める姿です。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 076

ボールを蹴る

片脚を前へ振り、ボールを蹴る動きを表現します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 077

ドリブルする

片手を下へ繰り返し動かし、ボールを扱う印象を作ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 078

泳ぐ

両腕を大きく回し、前へ進む水泳の動きを表現します。

動作定義線画・図形
SAMPLE 079

漕ぐ

腕を前後に動かし、舟を漕ぐようなリズムを作ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 080

登る

腕と脚を交互に上へ出し、壁や坂を登る様子を表します。

動作定義線画・図形
SAMPLE 081

釣りをする

腕を前へ伸ばしてから引き寄せ、釣り竿を扱う動きです。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 082

花に水をやる

腕を前へ傾け、じょうろで水を注ぐ仕草を表現します。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 083

種をまく

手を下へ動かしながら歩き、小さな種をまく様子を作ります。

動作定義線画・図形繰り返し
SAMPLE 084

写生する

片手を前に保ち、もう一方の手を動かして絵を描く姿です。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 085

雪だるまを作る

体を低くして腕を前へ出し、雪を丸める動きを表します。

動作定義線画・図形繰り返し
SAMPLE 086

プレゼントを渡す

両腕を前へ伸ばし、贈り物を差し出す姿を表現します。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 087

誕生日を祝う

両手を上げて弾み、祝いの気持ちを表す動きを作ります。

動作定義線画・図形
SAMPLE 088

乾杯する

片腕を上に伸ばし、グラスを掲げる仕草を表現します。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 089

乾杯を受ける

片腕を前へ伸ばし、相手のグラスに応じる動きです。

動作定義線画・図形メッセージ
SAMPLE 090

休憩する

椅子に座って上体をゆっくり動かし、休む姿を表します。

動作定義線画・図形
SAMPLE 091

ストレッチする

腕と脚を大きく伸ばし、体をほぐす動きを作ります。

動作定義
SAMPLE 092

ヨガのポーズ

片足を上げて腕を広げ、静かにバランスを取る姿です。

動作定義
SAMPLE 093

体操する

両腕を広げて体を曲げ伸ばしする、準備運動の動きです。

動作定義繰り返し
SAMPLE 094

ダッシュする

上体を前へ傾け、腕と脚を素早く大きく動かす姿です。

動作定義繰り返し
SAMPLE 095

横断歩道を渡る

左右を確認してから、一定の歩幅で前へ進む動きを作ります。

動作定義線画・図形繰り返し
SAMPLE 096

方向を示す

腕を横へ伸ばし、進む方向をわかりやすく伝える仕草です。

動作定義線画・図形
SAMPLE 097

発表する

片手を前に出して要点を示し、相手へ説明する姿です。

動作定義線画・図形
SAMPLE 098

質問する

片手を上げ、少し身を乗り出して問いかける動きを作ります。

動作定義
SAMPLE 099

答える

うなずきながら片手を前へ出し、返答する仕草を表現します。

動作定義
SAMPLE 100

お見送り

片手を振っておじぎをし、出発する車を見送る姿を作ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し
SAMPLE 101

立入禁止

人物が柵へ近づいて止まり、引き返します。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用禁止複数の人型
SAMPLE 102

走らないで

曲げたひじとひざを交互に動かす走行を、禁止マークで示します。

動作定義メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 103

駆け込み乗車禁止

車両の扉が閉まり、近づいた人物が手前で止まります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止複数の人型
SAMPLE 104

歩きスマホ禁止

スマートフォンをのぞいた姿勢で進む人物を示します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止複数の人型
SAMPLE 105

撮影禁止

カメラを顔へ上げ、シャッターに手を動かします。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 106

通話禁止

電話を耳へ近づける動きで通話を表します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 107

飲食禁止

皿の上から口元へスプーンを運ぶ動きを示します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 108

禁煙

たばこを持つ手と立ち上る煙で喫煙を表します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 109

火気厳禁

小さな炎を容器へ近づける動きを示します。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用禁止
SAMPLE 110

遊泳禁止

水面で両腕を交互にかく人物を示します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 111

飛び込み禁止

縁でひざを曲げ、上体を前へ倒す動きを示します。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用禁止
SAMPLE 112

柵を乗り越えない

手を柵に掛けて片ひざを上げる動きを示します。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用禁止複数の人型
SAMPLE 113

展示品に触れない

台の上の展示品に向けて手を差し出します。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用禁止
SAMPLE 114

ごみ捨て禁止

手から離れた紙くずが地面へ落ちます。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 115

動物に餌を与えない

鳥のくちばしへ餌を持った手を近づけます。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用禁止
SAMPLE 116

ボール遊び禁止

足を引いて蹴り、ボールが前へ転がります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 117

自転車乗入禁止

ペダルをこぐ脚と車輪を組み合わせて示します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 118

扉をふさがない

人物が扉の前に箱を下ろす動きを示します。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用禁止
SAMPLE 119

エスカレーターで歩かない

斜めに並ぶ段の上で脚を交互に動かします。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用禁止
SAMPLE 120

線路に降りない

ホーム端へ近づき、片足を下へ出す動きを示します。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用禁止
SAMPLE 121

すべりやすい床

水たまりの上で足が滑り、両腕でバランスを取ります。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用注意
SAMPLE 122

段差注意

足先が段差へ近づき、ひざを上げてまたぎます。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用注意
SAMPLE 123

頭上注意

低い梁の下で上体をかがめます。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用注意
SAMPLE 124

落下物注意

棚の箱が下へ動き、人物が離れます。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用注意
SAMPLE 125

開閉扉注意

左右の扉が近づき、人物が手を引きます。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用注意
SAMPLE 126

足元のすき間注意

足を上げ、二つの床のすき間を越えます。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用注意
SAMPLE 127

フォークリフト注意

フォークと荷物のある車両が横切り、人物が止まります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用注意
SAMPLE 128

曲がり角注意

角の手前で止まり、向きを変えて確認します。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用注意複数の人型
SAMPLE 129

熱い表面注意

熱を表す波線の前で手を引きます。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用注意
SAMPLE 130

感電注意

稲妻のある盤へ近づいた手を引きます。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用注意
SAMPLE 131

ベルト巻き込まれ注意

荷物がベルトを流れ、人物が手を離します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用注意
SAMPLE 132

強風注意

傘と人物が横に揺れ、ひざを曲げて踏ん張ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用注意
SAMPLE 133

落石注意

斜面から石が落ち、人物が上を見る動きをします。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用注意
SAMPLE 134

自転車横断注意

人物がペダルをこぎ、自転車が横切ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用注意
SAMPLE 135

水深注意

水深目盛りと水面を見ながら人物が立ち止まります。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用注意
SAMPLE 136

手すりにつかまる

手を手すりに置き、片ひざずつ上げます。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用指示
SAMPLE 137

一列に並ぶ

前の人の後ろへ進み、間隔を空けて止まります。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用指示複数の人型
SAMPLE 138

マスク着用

マスクを両手で顔へ運び、位置を整えます。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用指示
SAMPLE 139

手指消毒

容器の下へ手を差し出し、両手をこすります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用指示
SAMPLE 140

手を洗う

蛇口の下で両手をこすり合わせます。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用指示
SAMPLE 141

ヘルメット着用

ヘルメットを頭へ運び、手で位置を整えます。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用指示
SAMPLE 142

保護めがね着用

両手でめがねを目元へ運びます。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用指示
SAMPLE 143

シートベルト着用

座った人物が肩側から腰側へ手を動かします。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用指示
SAMPLE 144

通路をあける

箱を持って脇へ移動し、通れる空間を作ります。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用指示複数の人型
SAMPLE 145

ゆっくり歩く

小さな歩幅で腕と脚を交互に動かします。

動作定義メッセージ繰り返し掲示用指示
SAMPLE 146

非常口はこちら(右)

人物が扉へ進み、右向きの矢印で方向を示します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用避難・案内複数の人型
SAMPLE 147

避難階段はこちら(下)

人物が段を下り、斜め下への矢印を添えます。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用避難・案内
SAMPLE 148

集合場所

人物が中央へ近づき、四方向の矢印が集合位置を示します。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用避難・案内複数の人型
SAMPLE 149

救護所はこちら

十字のある案内先へ腕を伸ばします。

動作定義線画・図形メッセージ掲示用避難・案内複数の人型
SAMPLE 150

車いす優先経路

車輪をこぐ腕の動きと矢印で経路を示します。

動作定義線画・図形メッセージ繰り返し掲示用避難・案内複数の人型
SAMPLE 151

右手で円を描く

右手にペンを持ち、右肩を4秒で一回転させて円を描きます。

動作定義ペンで描く
SAMPLE 152

0秒の回転で正方形

右手にペンを持ち、右肩を0秒で90度ずつ4回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 153

0秒の回転で正三角形

右手にペンを持ち、右肩を0秒で120度ずつ3回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 154

右あしと右ひざで二重の円弧

右股を回し、足先とひざで半径の違う円弧を同時に描きます。

動作定義ペンで描く
SAMPLE 155

肩とひじの回転で花模様

肩とひじを同時に回し、右手のペンで花のような曲線を描きます。

動作定義ペンで描く
SAMPLE 156

左手で破線の輪

左肩を0秒で回し、ペンを持つ区間と放す区間を交互にして破線の輪を描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 157

0秒の回転で正五角形

右手にペンを持ち、右肩を0秒で72度ずつ5回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 158

0秒の回転で正六角形

右手にペンを持ち、右肩を0秒で60度ずつ6回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 159

0秒の回転で正八角形

右手にペンを持ち、右肩を0秒で45度ずつ8回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 160

0秒の回転で正十二角形

右手にペンを持ち、右肩を0秒で30度ずつ12回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 161

0秒の回転で五芒星

右手にペンを持ち、右肩を0秒で144度ずつ5回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 162

0秒の回転で七芒星

右手にペンを持ち、右肩を0秒で102.857度ずつ7回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 163

0秒の回転で九芒星

右手にペンを持ち、右肩を0秒で160度ずつ9回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 164

0秒の回転で八芒星

右手にペンを持ち、右肩を0秒で135度ずつ8回回して描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 165

六本の直径で雪の結晶

0秒の180度回転で直径を描き、向きを変えて六本を重ねます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 166

ひじを伸ばして十二本の光

折り曲げたひじを0秒で伸ばし、中心から外へ放射状の線を描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 167

手とひじで二重の正方形

右手と右ひじにペンを持ち、肩の0秒回転で大小二つの正方形を描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 168

手とひじで同心円

右手と右ひじにペンを持ち、時間をかけた回転で二重の円を描きます。

動作定義ペンで描く
SAMPLE 169

両手で重なる円

左右の手にペンを持ち、両肩を逆向きに回して重なる円を描きます。

動作定義ペンで描く
SAMPLE 170

両足で二つのひし形

左右の足先にペンを持ち、股を90度ずつ0秒で回して二つのひし形を描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 171

ひじを回して小さな円

肩を固定し、右ひじだけを回して右手で円を描きます。

動作定義ペンで描く
SAMPLE 172

ひじの0秒回転で小さな正方形

右肩を固定し、右ひじを90度ずつ0秒で回して正方形を描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 173

体の0秒回転で四角形

右手にペンを持ち、体全体を90度ずつ0秒で回して四角形を描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 174

肩とひじで八つのとがり

肩とひじの0秒回転を組み合わせ、外側と内側の頂点を交互に結びます。

動作定義ペンで描く繰り返し
SAMPLE 175

二人で円と正方形

二人が同じ360度を回し、時間をかけた円と0秒回転の正方形を並べます。

動作定義ペンで描く繰り返し複数の人型
SAMPLE 176

二人で五角形と五芒星

二人が円周上の五つの頂点を、異なる順番で結びます。

動作定義ペンで描く繰り返し複数の人型
SAMPLE 177

二人で向かい合う半円

二人が肩を逆向きに180度回し、内側へ向かい合う半円を描きます。

動作定義ペンで描く複数の人型
SAMPLE 178

三人で大きさの違う円

大きさの違う三人が、同じ肩の回転で三つの円を描きます。

動作定義ペンで描く複数の人型
SAMPLE 179

三人で三角形・四角形・六角形

三人が肩を0秒で回し、回転角度と回数の違う多角形を並べます。

動作定義ペンで描く繰り返し複数の人型
SAMPLE 180

四人で星のタイル模様

四人が少しずつ開始をずらし、向きの違う八芒星を四か所に描きます。

動作定義ペンで描く繰り返し複数の人型

よくある失敗と対処

まず保存し、一つのタブ・一つの命令に絞って再現を確認します。エラーメッセージがある場合は、本文と対象のタブ名を記録してください。

症状主な原因対処手順
何も動かない 実行ボタンが押されたとき の中に命令がない 1) 入口ブロックを確認 2) その直下に1命令だけ置いて START
順番が想定と逆になる 待ち がOFFで同時進行になっている 1) 対象命令を「待ち」に変更 2) 1命令ずつ再生して順序を確認
動作Aを呼んでも反応が不安定 動作をする動作の定義 の対応名が不一致 定義と呼び出しの名前を照合し、作品内に同名の異なる定義がないか調べる。詳しくは動作定義へ。
メッセージで連携しない 送信名と受信名が違う/送信前に受信側ロジック未配置 1) 送受信名を同一にする 2) 受信ブロックの中に処理を入れる
図形が見えない 物体定義に線がない/座標や開始位置が画面外/背景と同色 原点付近に短い線を一本描き、線の色・太さを設定してから、形や位置を調整する。
繰り返すほど姿勢が崩れる 相対回転・相対移動が一方向に積み重なっている 往復の角度と距離を確認し、まず1回、次に2回で終わりの姿勢を比べる。
手と道具が離れる 人物と図形の開始時刻・所要時間・軌道が異なる 同じ開始メッセージを選び、途中の位置と動作の長さをそろえる。物体は自動追従しない。
作業が消えた 保存前にリロード、または置換読み込みを実行した こまめに .hpt 保存。大きな変更前は複製タブで退避
授業運用の推奨:
10分ごとに「保存タイム」を入れると、初心者の作業ロストを大幅に減らせます。

授業での活用:結果だけでなく、考え方を共有する

進め方の例:作品を見て動作を言葉で説明する → ブロックの順番を予想する → 一つの値を変更して比較する → 自分の作品へ応用する。先にタイトルを決めると、動作と道具がその意味を伝えているか振り返れます。

提出にはHPTと、変更した点・予想した動き・実際の結果の短い説明を添えます。画像やGIFだけでなく、編集可能なプログラムも残しましょう。共同作業では、タブ名・動作名・メッセージ名を最初に相談して決めます。

用語集

ワークスペース
ブロックを配置・接続する作成エリア。タブを切り替えると編集対象が変わります。
タブ
人型や図形を分けて編集する単位。タブ名を変えることと、動作名を変えることは別です。
動作定義
一連の命令に名前を付けたもの。呼び出しブロックで再利用します。
メッセージ
受信ブロックを動かす合図。画面に出すセリフや文字とは異なります。
相対回転・相対移動
現在の姿勢や位置から、指定した角度・距離だけ変化させること。
タイムライン
各動作が何秒から何秒まで行われるかという時間の並び。
HPT
作品をブロックとして再編集するためのファイル。画像形式ではありません。